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アメリカでのID

アメリカでも日本でもIDとして一番一般的なのが運転免許証です。でも、僕は、アメリカの運転免許証は、取得しなかったので、ID代わりになるのがパスポートだけでした。国際免許証は、持っていましたが、パスポートよりサイズが大きくて持ち歩くには不便でした。しかたなく必要な時は、パスポートを持っていきましたが、とても大事な物なので、普段はあまり持ち歩きません。でも、アメリカでは意外とIDがないと出来ないことが結構ありました。一番困ったのは、お酒を売ったり、提供する際には、必ずIDを見せないと買うことが出来ません。コンビニでビールを買うときも、日本でも”20歳以上ですか?YES No” の申告は必要ですが、いくらでも嘘をつけます。アメリカでは必ずIDが必要で、忘れたりして持っていないと本当に売ってくれません。


こんな思いでがあります。1993年ノースウエストリーグで審判をしていた時、ワシントン州のスポケーンという都市での試合がありました。午後7時からのナイトゲームだったので午後5時30分ぐらいに球場に着いたのですが、雨が結構降っていて、案の定中止になりました。前回のブログに書いたように休みの少ないアメリカプロ野球では、雨で中止の場合も休みと思い込んでその夜を休みの日のように過ごさないとやってられないようなところがあります。そこで、スポーツバーに食事をしながらMLB中継でも見ようと、パートナーのクリスと帰りに球場近くのスポーツバーに立ち寄りました。


普段は、パスポートを持ち歩いていませんので、入り口でIDの掲示を求められましたが、その時27歳だったので、21歳以上の飲酒が認められているアメリカでもまず大丈夫であろうと行ってみました。頑張ってゴネて見ましたが、やっぱり入ることが出来ませんでした。諦めてホテルに戻りました。


そして、翌日もスポケーンでの試合だったので、雨で中止後の休養十分で張り切ってグランドに出た瞬間に、スタンドのファンから、「ブルー(審判のニックネーム)、You need ID! オマエ~、IDぐらい持ってろよ~!」という野次が飛びました。球場近くのスポーツバーです、そのファンは、前の晩にそのスポーツバーに居て、僕がIDを持ってなくて、お店に入れなかった様子を一部始終見ていたのでしょう。


それ以来、出来るだけパスポートを持ち歩くようになりました。そこで日本の警察さんにお願いです。日本の免許証も西暦で誕生日を掲載してください!そうすれば、アメリカでもIDとして通用するでしょう。日本の免許証は、昭和や平成などの年号で表示されているので、さすがにアメリカ人には全く理解できないのです。是非、御一考ください。宜しくお願いします。

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■1992年教育リーグ。この次の年に上記の出来事が起きました。

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