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Baseball Rubbing Mud ボール用泥

アメリカと日本の野球で習慣が違うことはたくさんありますが、その中の一つが試合前に”審判員が泥でボールを汚す”習慣が日米でやり方が違っています。そもそも新品のボールを泥で汚すなんて、と思うかもしれませんが、新品のボールはボールの劣化を避けるために表面にろうなどで加工がされています。それを泥で汚して投手が投げやすくしているのです。


アメリカでは、野球ボール専用の泥が売られていて、メジャーリーグから少年野球までこの泥で試合に使えるようにこすります。この作業は試合前に行う仕事としては、審判員にとって結構しんどい作業です。メジャーリーグでは、各チーム審判担当の世話役の人がチップをもらってやっておいてくれます。マイナーでは、原則、審判達が自分たちで行います。


日本では、泥を使わず、砂や土で行います。僕も経験がありますが、手に砂を乗せて、砂の上にボールをおいて、両手で砂とボールをこすり合わせます。この作業で、シーズン中に数度手の革が剥けました。砂の場合は、特に力を入れてこすらないと使いやすいボールにならないのです。


ちなみに日本の専用砂は、ミズノ社製で、どこの砂なのかは企業秘密のようです。アメリカの泥は、ミシシッピー川のから採取した泥で、こちらもミシシッピー川のどの地域の泥なのかは秘密のようです。何か不思議ですよね、野球ボール専用の汚すための砂や泥が販売されているなんて...。


CIMG1676.JPG
■ボールを泥で準備をしているAA審判時代のQuinn です。決して彼にやらせているのではありません。写真を撮った後にちゃんと自分もやりました。

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