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初めての審判学校 Jim Evans Academy of Professional Umpiring

僕が初めて審判学校に留学したのは、1992年。当時3校あったMLB公認審判学校の一つである Jim Evans Academy of Professional Umpiring (通称ジム・エバンス審判学校)に入学しました。1月正月明けぐらいに渡米し、2月10日ごろまでの5週間、毎日朝8時から夕方5時ぐらいまで月曜日から土曜日の毎日みっちりとマスクの持ち方、つけ方外し方、インジケーターの使い方、から2人制審判のフォーメーション、ホームプレート・ミーティングの行い方、抗議への対処の仕方、退場宣告、などプロ野球審判として知っておかなければならないいろはを一通り学ぶことが出来るカリキュラムになっています。


ジムの審判学校以外にもジョー・ブリンクマン、ハリー・ウエンドレステッド、のMLB現役審判が運営する審判学校があったのですが、1991年に行った、ジムの学校への体験ツアーでの”感触”が決めてで、ジムの学校へ入学したのでした。その時の”感触”とは、当時ジムのh学校でチーフ・インストラクターを務めていたダン・ウィッカムという3Aで時々メジャーの試合にも出場していた審判員の一言が大きかったことをよく覚えています。


彼は、アメリカ人にしては背丈も175センチぐらいと小さく、その体型のハンデを吹き飛ばすだけの動きの良さ、メカニクスのシャープさ、抗議への対応時の”強さ”を持っている僕にはお手本になるような素晴らしい審判だったのです。その彼にツアーで行ったときに僕は聞きました。「日本人で身体の大きくない僕でもアメリカでプロになることが出来ますか?」その問いにダンは、「問題ないと思うよ。キミのセンスなら出来ると思う。」と応えてくれました。この一言が今現在の僕があるのだと思っています。


このようなきっかけでジム・エバンス審判学校に翌年入学することを心に決めて帰国しました。人生の中にターニング・ポイントになる言葉や出会いというのがあると思いますが、この時の言葉と出会いは、僕にとっては、間違いなくターニング・ポイントになったと今確信しています。

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