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2014年07月 アーカイブ

2014年07月06日

MLBへ正式昇格! Quinn Walcott #81

以前にもご紹介した、僕とAAサザン・リーグで審判を一緒にやっていたQuinn Wolcott 君が、先日メジャーリーグ審判に正式に昇格したそうです。これで、年収1,500万円(約)から始まり、最大4,000万円(約)まで昇給する審判の一員になりました!本当におめでとう!I'm proud of you!!


彼は、1986年生まれの28歳。現在の最年少MLB審判であるといえます。2008年のシーズン、4月から9月のはじめまでの5か月と少し、毎日のように一緒に過ごしていました。この期間は、家族よりも一緒にいたことになります。僕より20歳も年下なので、ジェネレーションギャップは、いつも感じていました。でも、とても良い子だったので、本当に楽しいシーズンを過ごすことが出来ました。


彼は、ナイトゲームの試合後、いつもクアーズ・ライトというビールを片手に、任天堂のゲームをするという少年でした。いつも夜中の3時ごろまでゲームをやっていたと思います。そして、朝は、遅く、お昼頃起きて、毎日僕とYMCAのジムに1時に待ち合わせして通っていました。このジム通いは、ほぼ1日も欠かしたことは、なかったと記憶しています。


シーズン中のある日、僕の家族がアメリカに来てくれたことがあり、その時に1,000キロの車での移動をしなければならない日があり、僕の家族も同乗させてもらったことがありました。その時も、僕の娘(当時10歳ぐらい)と交代で任天堂のゲームボーイを車中でずーっとやっていました。そんな少年のような彼でした。


もう一つ彼が昇格して、嬉しいことがあります。彼は、僕がジム・エバンス審判学校でインストラクターをやっていた時の生徒でもあり、僕のイチオシ少年でもありました。そんな彼が、メジャーに正式採用になるということは、僕の若手審判を見る目が、あったという証拠にもなると勝手に思っています。とにかく自信になります。


彼との思い出の一番は、ある試合で乱闘騒ぎがあり、両軍で10人の退場者を出した試合がありました。翌日からオールスター休暇で、チーフであったアートは、出場の為その場所を離れなければなりませんでした。退場者を出したときは、報告書を書かなければいけないのですが、残された僕とクインで、5ページにも及ぶ報告書を朝までかかって書き上げた事が今では良い思い出です。


彼が超一流のメジャー審判になることはわかっています。安心して見守りたいと思います。僕は、僕で、夢に向かって全力疾走していきます。(今は言えませんが、デッカイ事をやってみせます!)

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2014年07月07日

チャレンジする子を育てよう!

サッカーのワールドカップでジャパンのチームは、1勝もできずに予選敗退という結果になりました。その原因について書かれている文書を数多く目にします。ある書物に書かれていたのが、「日本人は、最後にシュートを決められる素晴らしいストライカーがあまり出てこない。中盤で素晴らしいパス回しが出来る素晴らしい選手はたくさん輩出しているのに・・・。」とありました。


その理由は、勝利至上主義、結果主義、の弊害だと結論付けていました。結果を出さないと怒られるので、怒られる原因となることには、出来るだけ関わりたくないと考える選手を生んでしまうのです。今のサッカー少年は、得点を入れる、得点を入れられないように守るポジションをやりたがらないそうです。野球少年も、花形で試合の行方に一番影響のある投手をやりたがる子供が激減しているそうです。


このような状況下では、失敗を恐れてチャレンジしない子供達を生んでしまいます。失敗を許して、チャレンジする子供を生むような環境に変えなければ、野球やサッカーに限らず、スポーツやる子を減らすことになります。


少子化の影響もあります。何とかこの素晴らしいスポーツを通してチャレンジする子を育てていこうではありませんか!良い環境でスポーツをした子は、必ず人間として素晴らしい成長を見込めるはずです。お父さん、お母さん、そして監督、コーチの皆さん、日本の将来を決めるのは、あなたたちです。


ブラジルでは、ジーコが活躍して以来、しばらくの間、スーパースターが育たなかったそうです。原因は、勝利至上主義、結果主義によるチャレンジ精神旺盛な選手の減少だと結論づけたそうです。そこで、育成年代の全国大会を廃止しました。それから20年ほどして、ロナウドのような選手が出てくるようになったそうです。


ひとつ、ふたつ、勝ち数を増やすのではなく、一人でも多くの素晴らしい選手を輩出できるチームを作っていきましょう!

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2014年07月31日

Ball Park ボール・パーク 野球場

皆さん、こんばんは。またまた更新が滞って申し訳ありません。


アメリカにいた7シーズン中には、数々のボール・パークに行きました。マイナーリーグで審判をしていたので、ほぼ毎年違う場所で審判をしていました。数えたことがないので、正確な数字はわかりませんが、感覚的には、僕が行ったことがない州は、多分5州ぐらいだと思います。一般的なアメリカ人でも、多くの州に行くという人は、すごく少ないと思います。大都市では、ない中小都市を、かなり回っていました。お蔭さまで、貴重な経験をさせて頂きました。


アメリカのボール・パークは、それぞれとても特徴的なところばかりでした。いろいろな思いでがあります。球場の形状もそうですが、それぞれの球場で行われるイベントにも、本当にいろいろなものがあります。


地元のスポンサーの企業が、その業種の特徴を生かしたイニング間のイベントを行います。選手がウォームアップしているイニングの合間にも、そのウォームアップしているダイヤモンド内で、いろいろなイベントを行っているのです。


ゴルフ場がスポンサーである場合、お客さんの中から選ばれた数名が、”アプローチ・コンテスト”と称し、10メートルほど離れた場所にカゴを置いて、穴あきボールを本物のピッチング・ウェッジで、狙って入れようとチャレンジします。5球の持ち球で、何球入ったかを競います。勝者には、スポンサー企業のゴルフ場の割引券や、練習場のボール無料券などが与えられます。

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地元のスーパーマーケットがスポンサーなら、”買い物レース”。スーパーで売っているような商品を等間隔に並べ、それを大型の買い物かごを押して進み、その商品をかごにすべて積んでゴールを目指して競争します。勝者には、当然そのスーパーの商品券です。


お決まりのイベントは、そのチームのマスコットと子供のダイヤモンド一周競争。競争相手のお子さんは、小さいお子さんで、当然、普通に走ったら簡単にマスコットが勝てるのですが、必ずお子さんが勝ちます。その勝たせかたが、いろいろなパターンがあって、見ていて面白いのです。たとえば、ゴール手前で大好物を差し出す友達が現れたり、大好きな彼女に呼ばれて、そっちにに行ってしまったり、定番は、ゴール数メートルで思いっきりこけたり。とにかく単純に楽しめます。


こんなようないろいろなイベントで、とにかく球場にまた来てもらおうと努力しています。家族で球場に足を運んでもらうように努力しています。多くのお客さんが、野球場で野球を見ているというわけでなく、何かで楽しんでいるのです。お父さんは、ビールを飲みながら野球を見ています。お母さんは、バーべキューエリアで、ママ友とおしゃべりと食事を楽しんでいます。子供は、遊園地エリアで滑り台に夢中になって遊んでいます。”野球場に野球を見に行く”という概念を崩しているから出来ることだと思いました。ボール・パークに行けば楽しめる!という認識を持ってもらうための営業努力。これからは、必要な事だと思います。


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