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肩の寿命(投手)

皆さん知っていましたか?投手や野手がイニング中に(自軍が攻撃中に)フィールド内でキャッチボールなどのウォームアップなどが出来ないというルールがあることを知っていましたか?


WBCなどの国際試合などでは、禁止されています。ただ、日本などのアジア諸国は、昔からウォームアップなどをすることを認めているので、肩慣らしのためのキャッチボールを当たり前のように目にすることと思います。


規則書では、”試合に出場している人と指名されたベースコーチ、それと次打者以外の選手コーチ監督は、ダッグアウトかブルペン内に位置しなければならない”とあるのです。そのため、フィールド上での肩慣らしは、規則上できないことになっています。


その為、アメリカの投手は習慣で、それをしません。このルールは、試合の邪魔のなることは、出来るだけなくしていこうというところが本旨のようです。観客も試合に集中できるように試合に関係している最低限の人たちだけが、視界に入るべきだという考え方からです。


それと、もう一つの理由があります。アメリカでは、投手はできるだけ投手の肩(腕やひじも含めて)をセーブすることが習慣化されています。肩は消耗品という考えの元、出来るだけ長く投手を続けていけるように、出来るだけ投げないというのが、常識になっています。


投球制限もこの考え方からきています。少年野球はもちろん、高校や大学野球でも投球制限があります。WBCでも投球制限があったことは、皆さんの記憶にも新しいと思います。


高校野球で”休養日”を設けることになったようです。良いことだと思いますが、どうせなら投球制限を設けて、ある投球数以上投げたら、翌日は投げられないなどにしたほうが、投手の寿命の問題には、効果的だと思います。


やはり、これからは、その時の勝利を大事にするよりも、それぞれの投手の選手寿命を優先的に考えていくべきだと思います。こちらも、ベースボールと野球における考え方の違いということになると思います。

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