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ただ今、帰路です。

昨晩は、すご〜く長い1日になりました。
ダブルヘッダー(7回戦2試合)なので、
通常、2時間2試合4時間と間の30分で、
5時間ぐらいで済むものですが、
昨日は、7時間ぐらいかかったと思います。
しかも、選手達は、休み前で全然やる気やガッツ
を感じません。自分自身が、審判としての
モチベーションを維持していくことが大変な試合でした。


そんなダブルヘッダーの1試合目の球審のときに、
こんなことが起こりました。
1死走者満塁で打者が3塁ゴロを打ちました。
打者のバックスイングが大きく、バットが
捕手の頭を直撃しました。
捕手は、ヘルメットを被っていましたが、
かなりの衝撃でした。捕手はその場で、手を膝の上に
おいてうずくまっていました。


しかし、3塁走者が本塁へ向かってきています。
3塁手は、本塁へ送球しようとしています。
捕手は、本能的にむくっと起き上り、
プレーを続けました。
送球を受けて、そのあと1塁へ送球しましたが、
悪送球になり、2塁走者が得点になる結果となりました。


守備側の監督は、打者走者の守備妨害ではないかと
抗議してきましたが、捕手の悪送球まで
ルールでカバーできないので、僕は、”That's Nothing!”
の宣告をしていたので、そのように説明しました。


監督は、捕手に少し休む時間を与えるために
抗議に出てきたようで、軽い抗議でした。
それよりは、バックスイングによる妨害のことを
考えていました。


ルール上、バックスイングが捕手にダメージを与えた
としても、本塁での守備などまでは、ルールで
保護されていないのです。もしかしたら、悪送球も
このダメージによるものだったかもしれません。
でも、そこまでは、ルールでカバーされていないのです。


前回のブログでバックスイングによる妨害について
書いた後に、このようなプレーがあり、
僕にとっては、とても宣告しやすかった状況が起こり
ラッキーでした。


メジャーでも、少し前に、同じようなケースで
捕手がタッグアップで本塁へ帰ってくる走者の
プレーを出来なかったということがあり、
議論になったそうです。
アメリカでは、打者のバックスイングが大きいので
こんなプレーが良く起こるのです。
良い経験をさせてもらいました。


現在、このブログは、ラスベガスの空港で書いています。
アメリカ・ラスベガスは、10日日曜日午前8時30分ぐらいです。
これからロスまで行き、乗り換えて成田に向かいます。
東京着は、11日午後4時30分ごろの予定です。
出来るだけフライトで疲れないようにして帰りたいと思います。
次の更新は、日本からになると思います。


それでは、今から帰国します!

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