aspotaトップ会員登録(無料)お気に入りアスリートに追加更新お知らせメールを受信サイトマップ

« 2011年04月 | メイン | 2011年06月 »

2011年05月 アーカイブ

2011年05月01日

ギャンブル

現在滞在中のリノ(ネバダ州)は、ラスベガス
と同じように、ギャンブルの街として有名です。
滞在中のホテル1階にも立派なカジノがあります。


昨日と一昨日の試合後には、クルーメンバーと
カジノで楽しんできました。
ギャンブルは、勝ち負けがあり、良い思いをするときも
あれば、悪い思いをするときもあることは、
しょうがありません。


ただ、ここのカジノでいつも”良い思い”ができること
があります。それは、ビールはカクテルがのみ放題
であるということです。


ウェイトレスさんが、廻ってきて、チップは払いますが、
なんでも注文ができます。なので、ある程度の金額までは、
負けても、その時間をお酒を飲みながらゲームを
楽しんだと思えば、そんなに損をしたとは感じません。


ちなみに、僕はいつも”ブラック・ジャック”で遊びます。
(それしか知らないので・・・。)
機械とディーラーと実際に対戦する、プレイ方法があります。
やはり機械より、実際に対戦するほうがおもしろいです。


人生をギャンブルで失った人の話をたくさん聞いたことがあります。
ほどほどにしておきます。

2011年05月02日

こんなプレー

リノでの4連戦も今日(1日)日曜日の
デー・ゲームで終了です。試合後に、レンタカーで
去年、リハビリで最後まで滞在していた、
サクラメントまで移動します。


僕が、1塁をやった試合で、こんなプレーが起きました。
走者満塁で回も終盤、同点だったと思います。
内野手が前進守備をしていました。
フライ・ボールが1塁手後方に上がりました。
走者の前に位置していた1塁手は、打球を追うため、
振り返ると、そこには走者がいました。


走者と1塁手は、お互いに避けようとしたので、
接触はありませんでした。
僕の見た目は、”お互いに妨げあった”というところが本音です。
問題は、この打球を誰が処理するのにふさわしい打球だったか
というところです。


結局、打球は、2塁手がインフィールド・フライ宣告のもと
簡単に捕りました。
結果からみれば、2塁手が処理するのにふさわしかったといえます。
そうするとこの場合、走塁妨害を宣告しなければいけなかった
ということになるのでしょうか?


多分、それが一番良かったのかと思いますが、
難しいのは、その判断のタイミングです。
妨害が起こった瞬間には、まだ誰が処理するのに適した
打球かどうかが、まだわからなかったからです。
正直、僕は、この瞬間”フリーズ”してしまいました。


もちろん、結果的に2塁手が簡単に捕球したので、
何事もなく、そのまま試合は進みました。


試合後に、バリー、ケレン、今回クルーに入ってくれた
マイク・ムリンスキー(MLBバケーション審判)と
話し合いましたが、明確な答えは、出ませんでした。
いろいろな人に聞いて、次回このようなことが起こった場合
にしっかり適用できるようにしたいです。

2011年05月04日

MLBアンパイア・グッズ チャリティ・オークション

現在は、昨年リハビリのため、1か月間も滞在した
サクラメント(カリフォルニア)にいます。
さすがに、長くいた場所なので、とても懐かしいです。
毎日、1時間以上も街の中を歩き回っています。


昨年、知り合いになった”ラーメン・ハウス 正気”
のマスター、上山さんにも再会することができました。
昨年、会ったときに、新しい店(2号店)を
オープンさせたいと言って、場所を探していました。
昨日、お会いしたら、本当にオープンさせていました。

IMG-20110502-00209.jpg
■サクラメントのカリフォルニア州都庁舎
 昨年までは、シュワルツネカー氏がいました。

アメリカも、景気はよくありません。
そんななか、2店目をオープンさせるなんて
凄いことだと思います。
マスターの情熱と行動力に敬意を表します。
凄く刺激を受けました。


以前にもブログでご紹介した、MLB審判からご提供いただいた
グッズのオークションが始まりました。
被災地の”審判”を助けたいと思われる審判のかた、
審判を応援してくださるかたがたには、
ぜひご参加いただきたくお思います。


UDCホームページにて、ご参加いただけます。
皆さんのご協力を心よりお待ち申し上げております。

http://www.umpire-dc.org/auction/search.cgi

2011年05月06日

半休日

昨日は、12時からのデー・ゲームでした。
試合が終わったのが、3時ごろなので、それから
今日の7時の試合までは、いわばオフです。
充実した”半休日”を楽しみました。

Umps%2520503%25209.jpg
■試合前のクルーピクチャー。


まずは、マッサージに行きました。
ここサクラメントは、アジア人のかたがとても多く
住んでいます。中国人のかたがやっている
マッサージ屋さんがたくさんあります。
45分で45ドルのマッサージを受けました。
とても上手でリラックスできました。


その後、夕方は、街の中を散歩しました。
の~んびりと一人でいろいろなことを考えながら、
ここでもリラックスできました。


その後は、チーフと「ラーメン・ハウス 正気」
へ食事に行きました。
アサヒビールに冷酒、おつまみには、枝豆に冷奴
それとチャーシューの盛り合わせ。
食事は、醤油ラーメンとカレーライスを食べました。
オーナーの上山さんも、ずっと僕たちの横にいて、
いろいろなお話もできました。


そして、仕上げは、
ダウンタウンの”Dive Bar"というバーに行きました。
ここのバーカウンターの上には、大きな水槽があり、
その中を実際の人が扮したマーメイドが泳いでいるのです。
ディズニー・シーのような演出でとても楽しいところでした。

CIMG2915.JPG
■わかりずらいですが、マーメードが泳いでいます。

今日のナイター試合後は、運転してフレズノへ移動です。
フレズノでは、2試合デーゲームがあります。
半休日をまた楽しみたいと思います。

2011年05月07日

クルーン投手

昨日のサクラメントでのナイト・ゲーム後に
同じカリフォルニア州フレズノに車で移動しました。
約3時間の移動で、午後10時50分ごろサクラメント
を出発。フレズノには、午前2時ごろ到着しました。


Umps%2520505%252047.jpg
■こちらは、サクラメントでの1塁塁審です。


朝10時半に、車をフレズノの空港に返しに行って、
その後、その足で球場に荷物を置きに行きました。
そして、ジムに行く代わりに、球場でフリスビーを
3人でやりました。凄い良い運動になりました。
多分、試合前のエクササイズとしては、一番の運動量
だったと思います。気温も20度後半であったと思います。


そして、午後7時から試合でした。
2時間40分、3対2の試合でした。
ここフレズノは、SFジャイアンツ傘下AAAチームが
本拠地にしていて、このチームには、元読売ジャイアンツ
のクルーン投手が抑えとして頑張っていました。


今日の試合でも、負けている試合でしたが、1点差の9回に
登板したので、球審である僕は、彼の投球を久々に
見ることができました。


僕が日本にいたときには、彼はまだ日本球界にはいませんでした。
でも一度だけオフのテレビ番組企画、”クルーン投手に挑戦”
で、僕が球審をしたことがありました。


日本で全盛期のようなスピードはなかったと思いますが、
いまだにまわりのAAA投手よりは遥かに上のレベルの投球を
見せてくれました。


フィールドを去る時に、彼と話をしましたが、
「メジャーに上がれるかどうかは、わからないけど
とにかくベストを尽くすよ」。と言っていました。
頑張って欲しいものです。


僕も頑張りたいと思います。

Umps%2520505%252053.jpg
■こちらも、サクラメントです。

2011年05月08日

2世ナイト

昨晩土曜日のフレズノでのナイト・ゲームは、
”2世ナイト”と名前がつけられた試合でした。
フレズノやサクラメントは、日系2世のかたが
多く在住されています。


そして、昔はこのあたりで
”2世リーグ”という野球のリーグ戦が
行われていたそうです。
そのことを記念して2世ナイトという日を設けて
その頃活躍した2世選手を球場に招いて
試合前に紹介をしていました。


皆さんお年寄りなのですが、
さすがに野球選手だったこともあり、
お元気な姿を見せてくれていました。
お名前や風貌は、日本人なのですが、
きっと英語のほうが上手なんでしょうね。


イニングの合間にオーロラビジョンで
いろいろと紹介をしていますいたが、
”日本人初のトリプルA選手”という紹介も
あり、このようなかたがたのご尽力
があり、現在の僕たちがあるのだなぁと、
胸が熱くなったのでした。


僕もいつか、”日本人初のメジャーリーグ審判”
と紹介されるように頑張っていきたいと思います。

2011年05月10日

ラスベガス!

今日は、12時からのデー・ゲームでした。
移動日で、我々のクルーは、カリフォルニア州
フレズノからネバダ州ラスベガスまで、
約400マイル、6時間の運転です。


12時からの試合は、幸いに2時間3分で終わり、
球場を去ったのは、2時50分ぐらいでした。
(ちなみに、僕は球審だったので、もし、ホームチーム
が勝っていて、9回の裏がなかったら間違いなく
2時間を切って、ステーキ・ディナーを
ご馳走になっていたでしょう。)


途中で1時間ぐらの食事休憩をはさんで、
午後10時ぐらいにラスベガスのホテルに到着しました。
明日は、7時からのナイト・ゲームです。


ゆっくりお風呂に入って明日からの試合に備えたい
と思います。


ちなみに明日からの試合でのホーム・チーム
ラスベガス51'sの監督は、日本でもお馴染みの
マーティー・ブラウン監督です。
彼と日本語で会話できることを楽しみにしています。

2011年05月12日

スコット・ヒギンズ

ラスベガスでの2試合目を終えて、
ロッカーで帰る準備をしようとしたときに
誰かがノックをしました。
ドアを開けると懐かしい顔の人物がいました。
スコット・ヒギンズです。


彼とは、1992年に初めて審判学校に行ったときに
一緒でした。そして、同期としてプロ審判になり、
初めて仕事した、Extended Spring Training (4月~5月末まで
行われる、ルーキーのためのオープン戦)で一緒でした。


僕が、日本で審判をするようになってからも、
彼は順調に昇格していき、MLBのバケーション審判として
1,000試合ぐらい出場していると思います。
2004年ぐらいに引退して、今では大学野球(アマチュア
では最高峰)の審判をしています。


ラスベガスに住んでいて、昨年もここで試合があるときに
観に来てくれました。
初めて92年に渡米した時に、いろいろと世話になりました。
銀行に口座を作りにいあったり、ソーシャル・セキュリティ番号
を取りに行ったり、アメリカで初めて経験するほとんどを
彼らが教えてくれました。


今では、お互いに年を取ってしまいましたが、
顔を合わせれば、あの頃と同じ気持ちです。
現在の彼は、アマチュアでトップを目指しています。
僕は、プロでのトップを目指します。
まだまだお互いに夢の途中なのです。

2011年05月13日

MLB委託スーパーバイザー

ここラスベガスには、MLBが委託している
スーパーバイザー、ジョー・バールソン氏が
我々AAAの審判を見に来ます。


彼も、元AAA審判で、メジャーリーグの
オープン戦までは裁いたことがある
先輩審判です。
今でも、大学野球の審判をしていて、
アメリカのアマチュア野球のトップ・アンパイア
の一人だといわれています。


彼は、札幌で行われた
ワールドカップ野球のアジア予選に
派遣審判として、アメリカ代表で出場したことも
あり、日本のアマチュア審判のかたのことも
知っていました。


そんな彼に、査定してもらいましたが、
去年、僕の欠点として指摘されていた
投球判定時に”頭が動く”という悪い癖が、
無くなってすごく成長した。と言われました。


オープン戦の時から、自分でもそれを修正すること
に力を入れてきていたので、とても嬉しい言葉でした。
自分の感覚としても、頭を動かさないことによって、
判定の一貫性が出てきているように感じていました。
同時に自信が倍増しているような気がします。


昨年、指摘された時には、正直「頭が動いていたって
正確に判定できれば良いじゃないか」。と開き直って
いたっところもあったのですが、その欠点を
修正することで、より正確に一貫性のある投球判定
ができると実感している今日この頃です。


指摘してくれたことに感謝して、
この”自信”をより強いものにして、
アピールしていきたいと思います。


これで、開幕から35試合を経過しました。
(球審12試合)もうシーズンの4分の1を
終えたことになります。
最後まで全力で勝負していきたいと思います。

Umps%2520503%2520107.jpg
■これもサクラメントでの試合ですが、
 アクションがあって好きな1枚です。

2011年05月16日

寒~い!

ラスベガスからリノへ久しぶりに飛行機で
移動してきました。


ここ、リノは、同じネバダ州でもまだまだ寒いんです!
昨晩のナイト・ゲームでは、試合開始当初(午後7時)
は、まあまあだったのですが、試合後半では、
本当に寒かったのです。
初めて、試合途中にトイレに行ったほどです。


ベンチの中にあるトイレですが、ヒーターが入っていて、
とても心地が良かったのです。
もうしばらくここにいようかなぁと思わせるほど
暖かかったのです。


まだまだ場所によって気温差があります。
このような環境に合わせることも
僕らの仕事なのです。

2011年05月17日

美しい街ーReno

現在滞在中のリノは、ラスベガスに次ぐ
ギャンブルの街として有名ですが、
自然が豊かな美しい街でもあります。


まわりには、山頂に雪の残った山々が、
美しい景色を見せてくれています。


街の真ん中をトラッキー川が流れていて、
自然の美しさを満喫できます。
この川では、カヤックやカヌーの練習やレースが
行われるようで、週末には多くの人々が練習に
励んでいます。

reno.bmp
■トラッキー川です。結構流れが速いのです。


昨日は日曜日でデイ・ゲームだったので、
チーフと夜の街に繰り出しました。
いろいろなギャンブル場をまわってみました。


月曜日がナイト・ゲームということで、
たくさんの選手たちをみかけました。
なかでも、アメリカでは、野球が好きな人なら
誰でも知っているグレッグ・マダックス元投手
がカード・ゲームを楽しんでいるのを見かけました。


金額は、我々が遊ぶのと桁が一桁や二桁違うのかも
知れませんが、やはりギャンブルは楽しいものです。
あれだけ有名な人でも、一般の人に交じって、
ギャンブルを楽しんでいる光景が、なぜか不思議に
感じました。


あと2試合で今季2回目の休日です。
シアトルに行って、思いっきりリフレッシュしてきます。

2011年05月18日

ホームシック

渡米してから2か月が経過しました。
毎年そうなのですが、この頃から”ホーム・シック”
が始まります。


例外なく、今年も日本が恋しくなってきました。
でも、こればっかりは乗り越えなければならない
壁なのです。


でも、考えようによっては、
「後4か月欠けるほどで帰国できる」。
ともいえます。


たった4か月を悔いの残らないように
全力疾走していきます。


皆さんのご声援が一番励みになります。
コメントを入れてくださいね。
宜しくお願いします。

2011年05月19日

シアトルでの休日

今シーズン2回目の休日は、シアトルで
過ごしました。バリーとケレンは、
実家があるオレゴン州ポートランドで
家族と過ごしたのでした。


そんな一人ぼっちの休日なのですが、
John Tumpane MLBバケーション審判が、
試合前の大事な時間を僕の為に
一緒にいろいろなところへ連れて行ってくれました。


彼は、僕が1年目フロリダでルーキーリーグ
に所属していた時に、1A(アドバンス)
フロリダ・ステート・リーグで審判をしていた先輩審判で、
よく僕たちの面倒を見てくれたとても面倒見の
良かった先輩です。食事や飲みにいってもいつも
支払いを済ませてくれていました。


そんなジョンは、今年はかなりの勢いでMLBの試合に出場
しているのです。とても嬉しく思い、励みになります。


彼らが宿泊しているグランド・ハイアット・ホテルで
待ち合わせをして、そこからいつも試合後に行っているという
アジアンカフェのようなところに行きました。
彼がいつも注文しているというスパイシー巻きずしを
何点か頼み、僕は焼きそばのようなチキン・ヌードル
を頼みました。


食後のコーヒーは、スターバックスの第1号店で
カフェモカを飲みました。ご存じのかたが多いと思いますが、
シアトルは、スターバックス・コーヒーの発祥地
なのです。その第1号店だけあってちょっと古かったのですが、
たくさんのお客さんが訪れていました。
ちなみに味は他店と一緒だと思います。

CIMG2934.JPG
■スターバックス1号店の店内にて

その後は、全米に3点だけの専門店がある、”ファイテン”の
お店に行きました。MLBとの契約があるようで、ジョンは、
MLBのID証を見せると、何点か無償で提供されていました。
やっぱりMLBの力は凄いんだなぁとその力を見せつけられました。


僕は、その後日本人の指圧師森さんの治療を受けてきました。
たまたまシアトルの観光ガイドで見つけて、
電話したら予約が取れたので行ってきました。
森さんは、もうアメリカに来て40年ぐらい経つと言っていましたが、
いろいろな経験談を聞かせてくれて、
とても参考になりました。森さんは、僕のことを
NHKのドキュメンタリーを観て知っていてくれました。
なので、アメリカで生きていくために為になるお話を
たくさんしてくれました。

CIMG2941.JPG
■美しいセイフコ・フィールド

そして仕上げは、MLB試合観戦でした。
バスの時間の都合でよっくりできませんでしたが、
ジョンが2塁審判としてMLBのフィールドに
イチロー選手と一緒に立っているところを見て
とても刺激を受けました。

CIMG2944.JPG
■John Tumpane審判とイチロー選手。


明日から一生懸命頑張って、早くMLBのフィールドに
立てるようになりたいと思います。
そんな忙しかったけど、充実した休日でした。

2011年05月22日

ファール、デッドボール、それともスイング???

先日の僕が球審をやった試合で、
こんな状況がありました。


投球が打者に当たったのかそれとも
バットに当たったのかで判断に困る事は、
よくあることなのですが、
その時は、スイング(打ちに行ったかどうか)
が入っていました。


投球は、左打者へのインサイドの投球でした。
そんなに厳しいコースではありません。
しかし、明らかにボールの投球でした。


打者は、ゆるく投球を当てに行くような
動作(スイング)をしようとしたように見えました。
その時に投球が腕(手首と肘の間)にかすりました。


もし、この場面で、投球が打者に当たっていなくて、
その動作がスイングかどうかと問われたら、
多分迷わず”ノースイング”と判定するでしょう。


でも、僕は、直感的にデッド・ボールとは判定できませんでした。
その動作が、投球にバットを当てに行ったように
見えたからです。ちょうど”バント”するのと同じような
感じです。


こんなようなことを一瞬に頭の中で
いっぱい考えているのです。
そして、僕はとっさに、「ファール」と言って
両手を挙げていました。


バットに当たっていないので、
明らかにファールでは、ありません。
僕もなぜファールと宣告したかは自分でも
わかりません。自分の中で得ていた結論は、
”間違いなくデッド・ボールではない。”
という結論だけしかこの一瞬の判断で
出来なかったのだと思います。


打者は、自分で当たっているので、
通常抗議をしてくるのですが、
「スイングしちゃったよね?」
と聞いてきました。


そうなんです、バットスイングは、スイング
というには不十分だったと思うのですが、
打者は、投球を当てに行こうとする
行為を途中でやめなかったのです。
だから、この場合は、スイングと判定するべきだったのです。


僕の”宣告”は、間違っていましたが、
(ファール)結果はストライクが増えただけ
なので同じとなり、誰一人からも抗議を
されずに済んだという珍しいプレーでした。


2011年05月23日

試合を決める1球の判定

タコマで日曜日のデーゲームを終えました。
フレズノへは、試合後には移動できません。
月曜日の朝、飛行機で移動します。
現在、飛行機の搭乗待ちで、シアトルの代名詞である
スターバックスでブログを書いています。


昨日の試合では、”たった1球の投球判定”で試合
が決まるという典型的な試合でした。


回は7回裏、スコアは2対2だったと思います。
1死走者1塁で、カウントは1ボール、2ストライク。
次の投球は、インコース低めの微妙なところでした。
僕は、「ボール」と判定しました。
当然、守備側チームは、ストライクとコールして欲しかった
投球だったと思います。


打者はその後、何球かファールを打った後に、
何とホームランを打ったのでした。


結局これが決勝点になってホームチームの
タコマがこのゲームをものにしました。
投手はは、明らかにあの1球で勝負してきました。
本当に微妙なところだったので、
どちらに判定しても文句を言われるよなところでした。


僕らの仕事は、このような仕事です。
自分たちの判定で試合が決まるのです。
そんな大事な事を再認識させてくれた試合でした。


それでは、これから搭乗します。
いってきま~す!

2011年05月25日

Day Game- Night Off Day

今日(24日)は、12時からのデー・ゲームです。
休みが少ない僕たちにとって、デーゲームは、
試合後、翌日の夜までが、休みのようなものです。
なので、とても貴重なのです。


貴重な”夜休み”を満喫するために、
今日の試合後には、ゴルフをすることにしました。
ティータイムは、午後5時です。


日が暮れるのは、午後8時過ぎなので、
9ホールは、まわれると思います。
そんなことで、今朝は、早く起きて、
ウォルマートにゴルフボールとティを
買いに行ってきました。


エンジョイしてきたいと思います。
あっ、その前の試合もしっかりとエンジョイします!

2011年05月26日

ゴルフ

昨日の試合後には、予定通り
ゴルフしに行ってきました。
1年ぶりのゴルフでした。


12時からの試合は、3時前に終了し、
いったんホテルに戻り、
4時前にホテルを出て、4時30分ごろには、
ティー・グランドにいました。

CIMG2959.JPG
■カートのナンバーは、「37」でした!

フレズノ郊外のゴルフ・コースで、
なかなかきれいなゴルフ場でした。
夕方だったので、多くの子供たちがゴルフ場に
いたのでした。きっとスクールをやっているのでしょうね。
未来のタイガー・ウッズがたくさんいました。

CIMG2966.JPG
■どうですか?なかなか豪快なホームでしょ?

コースは、結構難しいコースだったので、
僕たち素人では、良いスコアは期待できないのですが、
バンカーなんかも本格的でとても深く、
何回かバンカーに捕まり、抜け出すのに一苦労しました。


9ホールまわれればよしとしていたのですが、
結局18ホールまわって、8時過ぎには、
クラブハウスに戻ってこれました。


本当に良い休日気分を味わうこちができました。
ちなみにプレー代は、無料で、レンタルクラブ代だけ
の支払いでプレーできました。
ホームチームが、ゴルフ場と契約関係にあり、
このような条件でプレーできました。
感謝です。


また、試合の合間にプレーしたいと思います。

2011年05月27日

散々な試合

昨日の試合は、僕にとっては、散々な試合でした。
2時間16分のとても良い試合だったのですが、
僕自身の不注意でいろいろな事ありました。


まずは、僕の審判生活で初めて、
レガースをつけるのを忘れてグランドに立ちました。
両チームの監督または代理と審判とのミーティング
を本塁上で行うのですが、その時は、まだ気が付いて
いませんでした。


皆が各ポジションに散って、投手が投球練習
を開始した時に気が付きました。
とにかく1回の表が終わってから付けに行こう
と思い試合を開始させました。


もうこうなると、判定のことは二の次です。
とにかく打球が足に当たらないことだけを願っていました。
幸い、まったく危ない打球もなく、
回を終えたので、チーフにひとこと言ってから、
ロッカーまでまっしぐらに走りました。
戻ったときには、まだ投手が投球練習をしていたので、
多分、ほとんどに人が気が付かなかったと思います。


試合中に2回もカウントを忘れました。
一度目は、選手からカウントを聞かれて
考え直して訂正できましたが、二度目は、
三振目のコールを2ストライクだと思って普通にコール
してしまいました。


しかも、この打者は、一度目に間違えた時の打者だったので、
三振になったこともあり、嫌味をたっぷり言われました。


そんな、自分自身のだらしなさもあり、
僕の三振の判定(4回ありました。)では、
選手が不満のクレームをつけられました。


審判として、判定を自信を持って下すだけでなく、
いろいろなところで”スキ”を見せてはいけないと
いうことを思い知らされた試合でした。


反省して、次につなげたいと思います。

2011年05月29日

Yoga

今日の試合は、さよならホームラン
で終わったラッキーな試合でした。
球審として、さよならホームランに遭遇したのは、
すごく久しぶりだと思います。


先週、カリフォルニア州フレズノに滞在していました。
通常試合前の昼間にジムに行くのが日課になって
いるのですが、初めてこちらのジムで、
フレズノのジムでヨガのクラスがることを発見し
早速、参加してきました。


チーフのバリーが、最近ヨガに興味を示していました。
僕は、昨オフシーズンに友達の勧めで、ジムでのヨガに
数回参加していました。なので、こちらでもヨガに
参加できたら良いなぁと思っているところでした。


試合前に心身共にリラックスできます。
特に首と右足に爆弾を持っている僕にとって
試合前に筋肉を時間をかけてほぐしてくれる
ヨガは凄く良いようです。


アメリカの大概のジムには、ヨガ教室があります。
スケジュールを合わせて、出来るだけ参加していきたいと
思います。

2011年05月31日

クルーン投手#2

先日、フレズノでの試合最後に
抑え投手としてクルーン投手(元横浜、巨人)が
出てきました。


自分自身の投球に納得がいかないようで、
何だかイライラしているようでした。
そんな時に、チーフのバリーの判定に、
不満だったのか、”F○○○!”と叫んで
マウンドを降りていきました。


バリーは当然、マスクを取って、
「今度そんな態度を取ったら、退場だぞ!」
厳しく警告しました。


結局、クルーン投手が踏ん張って、試合勝ち、
セーブポイントをとりました。
試合後、ロッカーで、お疲れさんと
審判同志労をねぎらっていると、
クルーン投手がノックして入ってきました。


そうです、誤りに来たのです。
アメリカ人の選手で、誤りに来るなんて
本当に珍しいことだと思います。
日本球界で人間として成長したのだと思います。


そんな彼にも、日本球界から
声がかかっているそうです。
皆さんの前に再び姿を現す日も近いのかもしれません。


どちらにしても頑張って欲しいものです。
ちなみに彼も僕がレガースを忘れてグランドに
出たことを知っていて、翌日に会うと、
「だめだよ~、シンガード忘れたら!恥ずかしいよ!」
日本語で一発かまされました。