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内容の濃〜い4連戦

昨晩の試合は、延長12回5時間5分という、
僕のこちらでの経験では最長のゲームになりました。
この時期、良い投手は、皆メジャーに上がってしまっていて、
AAA投手は、どこのチームも投壊しています。
前半では、12−3だった試合が、最終的には、負けていた
ホームチームのさよなら勝ちになるぐらいです。
審判にとって関わっている我々にとっては、最悪です。


この試合では、チーフのベリーが3人の選手を退場させました。
これも、この時期、各選手は、いろいろな不満をかかえているものです。
監督の起用法、自分の調子、チームメートとの関係、
そんなことが積み重なって、僕らの判定にぶつけてきます。
そんな状況が重なって”退場”宣告が増える時期でもあります。


その中でも、アメリカ野球らしい出来ごとが起こりました。
12−3で負けているチームの攻撃でした。
1死走者1塁で盗塁をしました。この点差だと、アメリカでは、お互いに
盗塁はしないということで、1塁手は、ベースについていません。
そういう状況で盗塁をしかけてきました。
(監督のサインなのか選手が勝手に走ったのかはわかりませんが・・。)


その次の回の攻撃では、勝っているチームが無警戒な状況の中、
盗塁をしかけてきました。すると、負けているチームのダッグアウトから、
勝っているチームの監督に向かってヤジが飛びました。
これに勝っていたチーム監督も応戦し、乱闘が始まりそうな雰囲気でした。
直後の1球目に負けていたチーム投手の投球が打者の背中に当たりました。


球審であったチーフのバリーは、即座に投手を退場させました。
アメリカでは、誰もが予測できるような結果です。
多分、最初に盗塁をしかけた走者が、勝ってに走ってしまったんで、
このような結果になったのだと思います。
勝っているチームの監督は、口論の中で、「俺が走らせたんだ!」
と言っていたそうです。これは、明らかにやり返したということなのです。


いずれにせよ、いろいろなことが起こったシリーズ(4試合)でした。
ブライアンが休暇で休んでいたので、僕とバリーが1日おきに球審をして、
3塁塁審は、地元のアマ審判、ロンが4日間仕事をしてくれました。
4試合で、退場者6人を出したのでした。(僕とバリーで3人ずつ。)
試合時間も毎試合長く、荒れて大変な4日間でしたが、
僕にとっては、本当に良い経験が出来たと思っています。
今日から相手チームが代わっての4試合です。
がらっと変わって、引き締まった短い試合であって欲しいです。

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