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Crew Chief の仕事

現在滞在中のシアトル・タコマは、ご存じのように
雨が多いことで有名です。
2日間試合をやりましたが、2日間とも雨が降っていました。
特に昨晩の試合では、45分間ほどの中断があって
試合を終えたのは、午後11時前になっていました。


雨などの場合、中断したり、再開するのは、クルーチーフ
の判断になります。ジム・エバンスを始め、多くのベテラン審判が
雨など天候の判断することがチーフの仕事で
一番難しいと言っていました。
そのぐらい自然が相手のことなので難しい仕事なのです。


昨晩は、バリーに着いて行き、チーフの仕事を学ぶことが出来ました。
やはり、この仕事も”コミュニケーション”をとることが大切なようです。


まず、事前にレーダーなどで、雨雲の動きを知っておくことが大事なようです。
そして、チームのグランド・キーパーと良い関係を持っておくことが必要です。
激しい雨がいつ、どのくらい続くのかという情報をグランド・キーパー
からイニングの合間などに得ておくことが必要です。


この日の試合でも、イニングの合間に数回、チーフとグランド・キーパー
のチーフと話をする姿を目にしました。
そして、彼の言うようにある時間から激しい雨が降り始め、
予測通り、20分ほど降りました。
その情報のお陰で、チーフは、適切なタイミングで試合を止めて、
グランドにターフを引いて、激しい雨でグランドが使用できなくなること
を防ぐことができたのです。


雨が止んだ後、どのぐらいで試合を再開できるかを
グランド・キーパーの意見をもとに決めなければならないのです。
大事なことは、グランド・キーパーを信頼して、
良いコミュニケーションをとることが一番大事なようです。


キーパーが言った通りの時間で準備が整いました。
予定していた時間に再開できました。
審判・チーフのバリーとグランド・キーパー・チーフのブライアン
のファインプレーだと思います。
試合後に、ブライアンが審判ロッカーを訪れて、
バリーと握手していたのが印象的でした。


このように試合の裏舞台でもこのようなドラマが展開されています。
グランド・キーパーの皆さんも、プロであり、」試合の立役者なのです。
そんなアメリカ野球を見たような気がします。

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