« 日曜日 in Memphis | メイン | 打者の守備妨害?? »

眼球トレーニング

クーパービジョン・ジャパンの「アスリート支援プログラム」に参加しています。
前回の記事はコンタクトレンズと眼のケアになります。


眼を使うことを仕事にしている僕たち野球審判は、
眼の状態を良くしておくことは勿論大切なことですが、
それ以上に眼の機能を高める必要があると感じています。
特に僕たちに必要だと最近思うことは、
”眼球運動”がしっかりと出来ているかということです。


特に、球審という投手が投げた投球をストライクかボールかを
見極める仕事をするためには、しっかりと眼球だけでボールを追う機能
が働いていないと正確な判定が出来ないのです。


具体的にいうと、頭の位置をしっかりと固定して、
眼球運動(眼の玉だけをうごかしてボールの軌道を追う運動)だけで
ボール追うことができなければ、正確な判定が出来ないのです。
その為に眼球だけをしっかりと思い通りに動かせるように
普段からトレー二ングをする必要があると感じています。


スポーツ選手でも、”ビジョン・トレーニング”の必要性がいわれています。
審判もその中でも、眼球がスムーズに動かせるためのトレーニングの必要性は、僕も経験上感じています。


そんな事で、僕も10年ぐらい続けている簡単なトレーニング(エクササイズ)があります。

立った状態で、頭を固定します。その状態で片手を頭上に親指を立てて
腕をのばします。
takeshi_ue.JPG


その伸ばした状態でゆっくりと体から一番遠い位置をキープしながら
円を描いて真下までゆっくりと下していきます。
takeshi_naka.JPG

takeshi_shita.JPG

その時に、立てている親指の先をじっと眼球だけで下まで追うのです。
大切なのは、顔を動かさないことです。
最初は、難しいと思いますが、馴れるとスムーズにできるようになります。
この運動を右側(右手を上げ下げする側)、左側(左手を上げ下げする側)各10回ずつぐらい朝と試合前にやっています。(たまには忘れてしまいますが。)


この運動によって、球審時の眼球運動(審判用語で、トラッキングと言っています。)が格段にスムーズになるはずです。
野球審判上手にするためには、視力を正常に保つことも大切なことですが、このような機能(眼球運動)がしっかりできることが、大切なことになります。
そして、このことが良い視力を維持することにも役立っていると信じています。

Calendar

2016年09月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

カテゴリー