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ゲーム・コントロール

松井(稼)選手は、僕が球審の試合には出場しませんでした。
その翌日にAAA初出場し、2打数無安打1四球で、5回で交代しました。
ヒットこそありませんでしたが、メジャーリーガーらしい動きで、
軽快なフィールディングを見せてくれました。
FAの規約のしばりについては、僕はよくえわかりませんが、
実力的には、すぐにメジャーでレギュラーをはれると思います。
結果を出して、早くメジャーでの姿をTVで見たいものです。


さて、僕が球審をやった試合は、8対1と一方的な試合になりました。
このような試合では、アンパイアのゲーム・コントロールで
試合時間などが、かなり変わってくるものです。
そんな事を実感した試合でした。


ビジティング・チームの先発投手が、独りで崩れて、
4回までに8点を取られるという展開でした。
投手が崩れそうになったときに、審判が微妙なコースを
ストライクの宣告をすると、投手が立ち直ることがあります。
逆にそれをボールに宣告し、そこからもう止められないほど、
崩れることもよく見受けられます。


そのような流れを見分けられるようになるのが、
審判としての経験です。
この日の試合では、4回2死満塁、ここで3-2カウント
からの高めいっぱいぐらいのカーブの投球を僕が
”ストライク・スリー”と見逃しの三振をコールし、
イニングが終わりました。


打者は、多少クレームをつけてきましたが、
僕は、ここで投手の崩れを止めないと、大変な試合になると
判断し、多少ボール気味の高さでしたが、ストライクを宣告しました。
この後、投手は交代し、無失点。
2時間30分、8対1で試合が終わりました。
僕が、もしボールと宣告していたら、多分10数点対5点とか、
そんなゲームで3時間以上の試合になっていたでしょう。


野球というのは、そんなゲームです。
審判の目に見えないゲームy・コントロールが必ず働いているのです。
そのようなゲーム・コントロールを見極めることができるようになるのが、
経験なんですね。
そんなことが、実感できた試合だったのでした。

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