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2010年04月 アーカイブ

2010年04月01日

メジャーオープン戦デビュー

本日4月1日(木)は、いよいよ待望のメジャーオープン戦デビューです。
昨日の天気予報では、雨ということでしたが、
現在1日朝ですが、良い天気のようです。


中学2年生のころ、プロ野球の審判になりたいと
漠然と思うようになってから、44歳になった現在まで、
ずっと挑戦を続けてこれた事は、僕だけで出来たことではないことは、
よくわかっているつもりです。
家族をはじめ、本当に多くのかたに支えられてここまで
やってこれたことをしっかりと胸に秘めて、
思いっきり楽しんでこようと思います。


日本のメディアも数社来ていただけるようです。
皆さんにも様子をご覧いただけると思います。
頑張ります!

2010年04月02日

メジャーリーグ(オープン戦)・デビュー!!

初めてのメジャー・フィールドに立つことができました。
どうだったかというと、やっぱり全然違います。
野球のレベルというよりも、
個々のメジャーリーガー達の持つオオラの大きさが全然違うのです。
日本のプロ野球とはまた違う、独特の雰囲気を感じました。
それが、僕にとってプレッシャーになるのではなく、
楽しませてくれる要因になっているのです。
オープン戦なので勝敗が関係ないということもありますが、
本当に楽しめた2時間20分でした。


選手達も、この場をみんな目指して今まで努力してきた人達です。
そこで、皆が楽しもうとしているのです、
審判として立っている僕も楽しくないはずがありません。


この日、塁審として5つもの割ときわどいプレーを裁く機会に恵まれ
ました。ここまでのマイナーでのオープン戦で、こんなにクロス・プレー
を判定した試合はありませんでした。これもきっと神様が与えてくれた
ご褒美でしょう。


しかも、一番初めに訪れたクロス・プレーの判定は、
ライトを守っていた福留選手からの好返球によるものでした。
これも何かの運命を感じました。
僕が、この場にいることができるのも、
日本人メジャーリーガー達が、頑張ってくれているからといって
過言ではありません。
そんな福留君が、凄く良いチャンスを僕に与えてくれたのです。


イニングの合間に話す機会があったので、
「良いチャンスをくれてありがとう!」
と言っておきました。


日本人にはお馴染みのアルフォンソ・ソリアーノ選手とも話すことが
できました。彼が、この試合の決勝打となる2ランホームランを打って
くれました。この打球の判定を僕が、内野内から外野へ出て行って
したのでした。


ジェーソン・ジアンビー選手を1塁のクロスプレーでアウトしたプレーも
ありました。


本当に盛りだくさんで、一生忘れない思い出の試合になったと思います。
今日の試合を経験して、益々メジャーへの憧れが強くなりました。
もっと、もっと頑張ります!

CIMG2582.JPG
■試合前の1枚。本当に嬉しそうでしょ?先輩のWill Robinson審判と。

2010年04月03日

ナイト・ゲーム

オープン戦の2試合目の今日は、半年ぶりのナイト・ゲーム
です。マイナーのオープン戦は、基本的に全てデーゲーム
なので、久しぶりにナイト・ゲーム時の試合前の時間を過ごして
います。


夜の試合前は、結構時間があります。
この時間の過ごし方がとても大事だと思います。
今シーズン僕は、この時間を英語の勉強時間に
あてたいと思っています。(何か毎年同じ事を
言っているような気がしますが・・・。)


今、インターネットで受講できる大学の英語クラスなど
を探しています。先日のマイナーリーグ審判組合のミーティング
では、ある大学のインターネット授業を受けるために、
奨学金が出ると聞きました。
アメリカは、このようなところがやはり進んでいます。
選手にもこのような奨学金が出るようです。


今日は、そう言いながら勉強が出来ずに出かける時間が
きてしまいました。
久しぶりのナイト・ゲームを楽しんできたいと思います。

2010年04月04日

メジャーでの初球審

今日の試合では、オープン戦ではありますが、
メジャーリーグの試合で初めての球審を経験しました。
3時間17分、10対10、アメリカ野球を象徴するような
点取りゲームでした。
プロ野球の審判として、長いことやらせてもらっていますが、
その中でも一番楽しめた球審だったと思います。


楽しめてということは、やはり自分で振り返ると、
仕事の出来も良かったと思います。
もしかしたら、審判生活で一番良かったかも知れません。
楽しんでやれば、良い仕事ができるということを
改めて感じさせてくれる試合でした。


メジャー審判に昇格するには、
これからが大変な事は十分わかっています。
でも、十分まわりのライバルたちとの競争に
勝ち抜いていけそうな自信になりました。


4月8日には、今シーズン所属するAAAクラス、
Pacific Coast League の開幕戦があります。
僕は、数日前のメジャー審判の人事異動の関係で、
クルー3人の中で、ナンバー2になりました。
来年には、クルーチーフになれるように頑張らなければ
なりません。


一番大切なシーズンを迎えるにあたって、
メジャーでの3試合は、
最高の”やる気”を充電させてくれた、
一生の財産となる、そんな経験でした。


マイナーのオープン戦もあと1試合で、
打ち上げです。
カブスキャンプの後輩たちも、
皆、とても良い経験をしたと思います。
マイナーキャンプでのチーフの経験も、
これからの自分に、役に立つ経験でした。
4月8日からのシーズンに、
スタートからエンジン全開でいきたいと思います。


CIMG2603.JPG
■今回のメジャー試合で着用した、ジム・レイノルズ審判から
もらった帽子とユニフォームです。

CIMG2606.JPG
■4月3日(土)球審を試合の打順表と試合球。
レッズの監督は、ダスティ・ベーカー監督でした。直筆のサインが入っています。


2010年04月06日

キャンプ打ち上げ

今日は、と明日の2日間は、シーズン・イン前つかの間の
休みです。今日は、アリゾナ州メサにいたので、
アリゾナに本拠のあるダイヤモンド・バックスの
ホームでの開幕戦を見にいってきました。
Ted Barrett 審判の心遣いによるものです。
この様子は、また後日ご報告します。


キャンプ終了の前日夜には、カブス・キャンプのメンバー全員で、
BENIHANA(紅花)という日本食高級鉄板焼きレストランで
打ち上げを行いました。
ここでの費用は、皆から集めた”罰金”が積りに積もったものです。
クルー内でルールを決めて、それに違反した場合に罰金を払います。
例えば、試合前にロッカーで用を足したら(大きいほう)$3、
球審の時に、開始前にボールをマウンドに投げておくのですが、
そのボールがマウンド・サークル内にのらない場合$1とか。
細かいところまでいろいろあります。

CIMG2590.JPG
■紅花での集合写真です。

僕は、ずいぶん貢献しました。ロッカーでの用足しでは、
毎日避けられないとわかっていたので、
一括払いディスカウントで初日に$20を払っておきました。
総額で約$400集まっていましたが、
紅花での会計は、ちょうどこのぐらいで、
チップの分だけ皆で払いました。

CIMG2588.JPG
■紅花お馴染みの鉄板焼きパフォーマンスをしてくれたシェフさんと。

食後は、カラオケがあるスポーツバーに皆で行きました。
他のクルーも合流し、とても盛り上がりました。
僕は、先頭を切って18番である、
You've lost that loving feeling を歌い、大変盛り上がりました。
英語の歌える歌がこれしかないので、
いつも同じ曲になってしまいますが、
みんなで歌える曲なのでいつも盛り上がってくれます。
とても気持ちよかったです。

CIMG2596.JPG
■カラオケ熱唱中の著者。

クルーチーフとしての初めてのキャンプは、
本当に楽しく過ごすことが出来ました。
良いメンバーに恵まれたということだと思います。
最終日の試合後には、「チーフ、ありがとう!」カードと
$50の商品券をメンバーからもらいました。
大感激です。涙が出そうになりました。


みんな、ありがとう!
そして、良いシーズンを送って欲しいと思います。
いつか、このメンバーで僕のクルーが出来ると良いなぁと
思ったのでした。

2010年04月07日

MLB開幕戦 at Arizona

休日であった昨日5日は、アリゾナで行われた
ダイヤモンドバックスとパドレスのMLB開幕戦
を見に行ってきました。


いつも思うのですが、アメリカでは、平日昼間でも
よくお客さんが入ります。
昨日の試合も、開幕戦だったこともありますが、
前売りは売り切れだったようです。


ここチェース・フィールドは、開閉式のドーム球場です。
この日は、良い天気だったので、屋根を開けての試合でした。


アメリカに来て思うのですが、野球はやはり太陽の下、
天然の芝生の上でやるものですね!
やっぱり気持ちが良いです。


キャンプも終わり、ひと段落したこともあり、
本当にリラックスして野球観戦ができました。
今日は、これからリーグのミーティングが行われる
テキサス州ダラスへ移動します。
ミーティングが終了したら、開幕を迎えるオレゴン州ポートランド
に移動します。
いよいよ開幕です。
シーズンを通して全力疾走出来るように頑張ります。
ご声援をお願いします!

CIMG2614.JPG
■キャンプで一緒だったMatt(右)とっ今年からマイナー審判になるTravisと。

CIMG2616.JPG
■アリゾナの美しい岩山風景。秋には、このアリゾナにフォールリーグ審判として
帰ってこれるように頑張ります!

2010年04月09日

ジョーク披露!in English

4月7日(水)は、開幕前のPacific Coast League
審判員が一堂に会してのミーティングがテキサス州ダラスで
ありました。その場では、恒例の新人による”ジョーク”の披露
がありました。リーグに初めて配属になる審判が、
順番に1人づつ自分の持っている”ジョーク”を皆に披露します。
僕も初参加なんでこのジョークを発表しなければならなかったのです。
勿論、英語でです。


当然、英語ジョークの持ちネタなどありません。
とりあえず、自分は2番目にすぐに回ってきたので、
会長に一番最後にしてくださいとお願いして
ラストにしてもらいました。
みんなのネタを聞いてから考えようと思ったからです。


皆のを聞いていると、話題の有名人ネタを皮肉るネタが
多かったのでした。とくにタイガー・ウッズネタが圧倒的に多かったのでした。


人のを聞いていたからと言って英語で上手くジョークを
言えるわけがありません。しょうがないので、いつも皆に
言っているネタでいきました。
それは、僕の名前ネタです。

TAKESHI 僕の名前のスペルーは、
何かに似ているなぁと思っていました。
そんなある日、あるアメリカ人が僕の名前の
発音を聞いてきました。
「テイク・シー」??
そうなんですTAKE は、こちらでは「テイク」です。
それにSHI をつけると僕の名前になります。
そして、生憎アメリカ人が良く使う言葉で良く似た言葉がありました。
Take shit! (ウンチをするという意味です。)
このことばのスペルーと1字違いだったのです。


僕は、以来アメリカ人に名前を覚えてもらうために、
「Take shit マイナスt」と言うようにしていました。
日本でもアメリカでもこの手のネタは滑らないものです。
この日のミーティンングでも多くの笑いをもらうことが出来ました。


ちなみにミーティングの後、飛行機でポートランド
まで移動しました。フェニックスで乗り換えて
午後6時30分にダラスを出て、ポートランドに
午後11時に着きました。
飛行機移動の始まりです。
なかなか捨てたもんじゃないなぁと思いました。
今日は、いよいよポートランドで開幕です。
1シーズン、ベストなコンディションで戦えるように願います。

2010年04月10日

開幕戦

いよいよ2010年シーズンが開幕しました。
アメリカに渡って(2回目に)6回目の開幕になります。
昨年は、AAでの開幕でした。
AAAでの開幕は初めてになります。


今シーズンは、1塁塁審からスタートしました。
こちらでは、伝統的にクルーチーフが開幕戦の
球審を務めます。#2の人が1塁、#3の人が3塁
というように配置されます。メジャーでもそのように
スタートします。


場所は、オレゴン州ポートランド。位置的には、
かなり北にあるので、まだこの時期はかなり寒かったです。
また、この時期この地区は雨が多いのです。
この日の試合も、ナイト・ゲームだったのでかなり冷えました。
ジャケットの下には、コールド・ギア(防寒用のアンダーウェア)
を着こんみ、手袋も開始時からつけていました。
それでも寒かったです。


先日のメジャーオープン戦の時もそうでしたが、
プロ生活17年目にしてやっと何かをつかんだ感覚があります。
勿論、これに甘んじていてはいけないことはわかっています。
しかし、この”自信”を大切に、より高い理想の審判を目指して
いきたいと思います。
そんなことを感じた開幕戦の1塁塁審でした。
今日は、本当の各審判にとって、本当に意味の球審開幕戦です。
自分のやれるベストな仕事が出来るように頑張ります。

2010年04月11日

球審開幕!

クルーの中で#2である僕は、2試合目の昨晩、
今シーズンの初球審を無事終えました。
144分の1でしかありませんが、1試合目は、やはり何か
違います。


打ちあいの試合で時間は結構かかりましたが、
投球判定に関しては、キャンプからの好調を維持
しています。ただ、一つ判定に関して間違えた(?)と
実感しています。


左打者が、1塁方向に走り出しながらセフティー・バント
を試みました。打球が、大きくバウンドして、すでに打者席の
外にいた打者に落下して、打者走者は、避けようとしましたが
当ってしまいました。


僕は、打球が打者席の外の打者に当たったと確信したので、
タイムを宣告し、打者走者に”アウト”を宣告しました。
そこで何も抗議がなく、イニングが終了しました。


僕は、判定した直後に自分の間違いに気がついていました。
”あれ、打球が当たったのは、ファール地域だったよなぁ???”
そうなんです、打球はファール地域で当っていたので、
これは、”ファール”と判定すべきだったのです。


大間違いをしてしまいました。
でも、何も抗議がありませんでした。
この場合、抗議があったら、”フェアの打球に当たりました。”
と通せば良いのです。その返答は、用意していました。


このようなプレーは、突然起こります。
普段から、いろいろなケースを想定していおく必要性
を痛感させられた出来ごとでした。
抗議がなくて本当にラッキーでした。

West Coast (西海岸)

僕が今年所属しているPacific Coast League は、
基本的に西海岸チームのリーグです。
その昔は、ハワイにもチームがあったそうです。
僕が、今年移籍したのは、やはり日本人の人たち
に接する機会が少しでも増えたらというのが、
その理由の一つです。


今滞在しているポートランドも、やはり日本人を目にする事が
多いです。今日もスーパーに買い物に行ったら、
日本人家族2組に出くわしました。
なんで日本人だとわかったかといえば、
やはり、日本語が聞こえてきたからです。
そんな出来事だけでも、凄く居心地の良いものです。


それと、緑を目にする機会が多いのです。
緑色の葉っぱが生い茂った木々が多いのです。
紅葉している木々を見ることも少なくありません。
美しい自然の姿を見ることができるのは、
僕にとっては、凄く落ち着きます。

CIMG2619.JPG
■なぜか紅葉している木。

このような良い環境に置かせてもらっていることに
感謝をして、今シーズン頑張ることを誓いたいと思います。

CIMG2621.JPG
■何気ない街並みですが、なぜか落ち着きます。

2010年04月12日

移動

開幕4連戦を終え、今シーズン初めての移動です。
オレゴン州ポートランドからワシントン州シアトルへです。
ちょうど途中に、クルーチーフ、Barry の実家があるため、
昨晩は、そこで一晩お世話になりました。


すごく立派なお家で、僕とBrianはそれぞれ個室をいただきました。
夕飯は、アメリカのおいしい家庭料理を堪能することができました。
ワシントン州だけに、さけの包み焼きをメインに、
ライスとキノコをオニオンスープで炊いたような
”炊き込みごはん”も提供してもらいました。


今回は、Barryの家族(奥さんと息子さん11か月)も一緒でした。
やっぱり、家族と一緒は良いですよね。
たくさんのBarry 家族とのんびり過ごして、
本当にリラックスすることができました。
やっぱり人は本来家族と一緒に生活するものです。
早く家族と一緒に生活できるように頑張るだけです。


2010年04月14日

デザイナーズ・ホテル

チーフのラーソン家で十分リラックスさせてもらい、
休日を過ごしたような気分でシアトル・タコマに移動
してきました。ここでまた新たな経験をさせてもらいました。


我々が宿泊するホテルは、今年から”HOTEL MURANO”
というところです。何か日本人の名前のようなホテルなので
古風なホテルをイメージしていたのですが、これが何と
デザイナーズ・ホテルだったのです。


25階の部屋にいますが、各階ごとに人の名前がついていて、
部屋ごとに違うデザイナーがデザインしたようで、
それぞれ違ったテイストを味わうことが出来るようになっています。
気分は、メジャーリーグ審判です。

CIMG2625.JPG

CIMG2627.JPG
■僕の滞在している部屋です。

ちなみに試合でも良い仕事ができたと思います。
初めて、最速101マイル(160キロ以上)の投球を判定しました。
150キロ越えでも違った風景だったのですが、
160キロ越えは、また違った風景でした。

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■シアトル周辺は、この時期雨が多く、この日もグランドは、かなりぬかるんで
いました。チーフのバリーは、見事にグランド上でスライディング(?)し、
試合後に記念撮影しました。

2010年04月15日

リラクゼーション

やっとシーズン中の日常生活リズムが出来てきました。
今シーズンは、ほとんどが飛行機移動になるので、
そのあたりがいつものシーズンとは違いますが、
良きクルーメンバーにも恵まれ、良いシーズンが送れると確信しています。


そんな日々の生活の中、とりいれたものがあります。
”超音波アロマ・ディフューザー”

CIMG2630.JPG
■今いる部屋(デザイナーズ・ホテル)にとてもマッチしています。


水を入れて、アロマオイルを数滴たらし、スイッチを入れたら、
すぐに良い香りのする水蒸気が出てきます。
部屋の中が良い香りでいっぱいになります。


渡米前に無印良品の店で見つけて、欲しいなぁと思ったけど、
購入しないでいました。こちらに来てから買っておけば良かった
と後悔していたところ、嫁さんがこちらに取材に来る関係者のかたに
預けてくれて、こちらで受け取りました。


毎日、香りを楽しんでいます。
些細なことかもしれませんが、かなりリラックスできます。
良いスタートが出来ているのも、
この小道具と嫁さんの愛情のお陰です!

2010年04月16日

マウント・レーニア

現在滞在しているTacomaは、シアトル近郊の町で、
スターバックス発祥の地です。
街中いたるところにコーヒーショップがあります。


このあたりで有名な山が、
マウント・レーニアです。
とても美しい山で、見た目が日本の富士山に似ているので、
僕にとっても親しみがあります。

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■とてもわかりにくい写真ですが、天気の良い日は、ホテルから
マウント・レーニアが望めます。

日本の森永乳業から発売されている
マウント・レーニア・カフェラッテ シリーズのトレードマーク
はこのマウント・レーニアです。

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■マウントレーニア カフェラッテ エスプレッソ

ご存じでしたか?
とにかくシアトルはコーヒーの街なのです。


チーフのバリー家族は、明日アイダホに帰ります。
彼の息子ヘンドリー(11か月)ともしばらくお別れです。
僕の娘(13歳)にもこんな時期があったなぁ~と
良き思い出を思い出させてくれます。
次に会うときは、里紗もヘンドリーも大きくなっていることでしょう。

CIMG2641.JPG
■ヘンドリーと1枚。本当にちっちゃくてかわいいのです。

2010年04月18日

4人制試合

昨晩の試合は、コーヒーの町シアトルから、
カリフォルニア州フレズノというところに飛行機で
移動して試合をしました。
そして、ここフレズノでの4連戦は、
メジャーリーグのバケーション・アンパイアである
マイク・ムリンスキー審判が、我々のクルーに合流し、
4人で審判をします。
最新メジャーの4人制とポジショニングをたくさん盗むことが、
この4連戦での目標になりそうです。


昨晩の試合は、フレズノでの本拠地開幕戦であったこともあり、
お客さんも満員で、メジャーリーグの雰囲気を味わうことができた
とても良い試合でした。試合も1点を争う好ゲームで、
ホームのフレズノが2-1でサヨナラ勝ちをした試合になりました。


マイクが球審をしてくれたのですが、
やはり雰囲気が違います。これがメジャーの審判の雰囲気なのでしょう。
本当に楽しんでそしてゲームを完全に仕切っていました。
このように球審をすれば良いというお手本のような仕事ぶりでした。


昨日の試合中や試合前後に学んだこともたくさんあります。
しっかりと身につけて、来るメジャー・スーパーバイザーによる、
査定があるときに、しっかりとアピールしたいと思います。

2010年04月19日

メジャー流4人制#2

4人制審判での2試合目、
昨日のデーゲームでの担当は2塁でした。
4人制での3塁、2塁の担当は、3人制とは違うので、
いろいろと勉強になることばかりでした。


今一緒に仕事をしてくれているマイクは、
UDCの内川君と一緒に審判学校に行ったそうです。
お互いによく知っています。
彼は、すでに数多くのMLB試合に出場している
”バケーション・アンパイア”の1人です。

IMG_8775.jpg
■4人で試合前に1枚。

彼の所属は、マイナーAAAですが、
自分のクルーを持たない”ローバー”という立場の
バケーション・アンパイアです。
シーズンの半分以上はメジャーの試合を担当します。


メジャーの試合に当たっていないときに、
今回のようにPCLのどこかのクルーに入り、
4人制で審判をします。
これは、我々AAA審判にとって、とても良い勉強の機会
になります。


ニューオーリンズでは、MLBのリハビリ施設があり、
メジャー審判が、リハビリのために、
ニューオーリンズでのAAA試合によく入るそうです。
今度僕たちが行くときには、
MLB審判のサム・ホルブロック審判が入るそうです。
彼は、その後メジャーに復帰するそうです。


メジャー審判から多くの事を学べるチャンスです。
無駄のないように多くの事を吸収したいと思います。

2010年04月20日

4人制での4連戦終了

マイク・ムリンスキー審判(MLBバケーション・アンパイア#76)
との4連戦が終了しました。
今晩は、球審をやりました。


今日の試合は、3対2の投手戦で、
球審としてはとてもやりやすかった試合でした。
自分としても出来が良かったと思います。


マイクから指摘されたのは、1点。
今回のカードはナショナルリーグのチーム同士なので、
DHを使いません。そうなると、何があるかというと、
ダブル・スイッチという投手の打順に野手が入り、
どこかの野手がいた打順に新しい投手が入るケースが
多々あるのです。


このような交代のある場合に注意しなければならないことがあります。
それは、監督が投手を代える際に、
先にブルペンを指差した場合は、もうダブルスイッチができないという
ルールがあるのです。
ダブル・スイッチをするときは、まず球審のところまで出てきて、
その旨を告げてからでないと投手交代のコール(ブルペンの控え投手
を呼ぶこと)ができないのです。球審は、そのことがしっかりと
行われているかどうかを常に気をつけていなければならないのです。
これも”ゲーム・コントロール”のなかの大事な仕事なのです。


球審としては、監督がダブル・スイッチであると告げた瞬間に、
球審がブルペンを指して投手交代を知らせなければ
ならないのです。今日の試合ではそれを忘れていました。
マイクに指摘されたのはこの点でした。


細かいことですが、このようなゲームを仕切ることが、
審判としての評価にはウェートが大きいのです。
もう忘れないでしょう。次回からはしっかりとやりたいと思います。


ちなみに明日朝6:30の飛行機でソルト・レイク・シティに移動です。
いよいよPCL過酷な移動が始まります。
お楽しみに!

2010年04月21日

Salt Lake City

朝6:30の飛行機でフェニックス経由で、
初めてユタ州ソルト・レイク・シティに昼過ぎに入りました。
カリフォルニアからだったので時差もあり、
ユタに入ったら1時間時間が進んでいることになります。


ソルト・レイク・シティは、モルモン教の本部があり、
モルモン教徒がめちゃくちゃ多いことで有名です。
街を歩いていたら、"Japanese Festival"という看板を見かけました。
4月24日からということなので、ちょうどこの地を発つ日なので
この日本祭りを見物することができませんが、
それだけ日本人が多く住んでいるということだと思います。


今回、滞在しているホテルは、”シェラトン・ソルト・レイク・シティ”という
名前だけでも良いホテルなのですが、
部屋がまた凄い部屋で驚きました。
何と、ロフト付きで、ロフトにベッドルームとバスルームが独立して
設けられていて、まるでアパートのようです。
仲間と一緒に、”BIg League Hotel!"と喜びました。

CIMG2642.JPG

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■ホテルの部屋です。一人には広すぎるくらいです。

CIMG2644.JPG
■部屋からの景色です。美しいでしょ!

ユタ州は、自然が豊かで美しいところです。街中から見える風景も
まだ雪が残った山々を望むことが出来て、
とても美しい景色です。
球場からも美しい雪山の景色を見ることができるのです。

CIMG2647.JPG
■球場からの風景です。

1日でこの街が好きになってしまいました。
とりあえず、この4日間ソルト・レイク・シティでの生活を十分満喫
したいと思います。

2010年04月22日

レガース(平林モデル?)

今シーズン初めての雨天中止です。
ホテルを出るときは、降っていなかったのですが、
予報はもともと悪かったので今日はもしかしたらと思っていたら、
案の定、中止になりました。
明日は、5:35からのダブルヘッダー(7回戦2試合)になります。


さて、今シーズンから新たに日本製のレガースを使っています。
ベルガード社製のレガースです。
プロテクターを作ってもらった際に、こちらから提案して、
サイド部分のガードを強化したものを作ってもらいました。
それを、今シーズンから使わせていただいています。


日本製のレガースは、アメリカ製の物より、
機能性(着け心地や動きやすさ)はすぐれているのですいが、
防護性に欠ける印象があったので、使うのをためらっていました。
アメリカ製のレガースは見た目に日本製の物より”ごっつく”
出来ています。僕は、プロになった年からずーっとアメリカ製を使って
いましたので、もう慣れてしまっていたこともあり、
今まで使ったことがありませんでした。


今シーズン球審時の動きの良さをよりアピールするために、
日本製レガースを導入してみました。
やはり、かなり動きやすさを感じることができました。
幸い、投球や打球などがしばらく当ることもありませんでした。


日本製のレガースをつけての球審時に当たる機会が初めて訪れました。
それが、何とメジャーリーグのオープン戦で球審を務めた時でした。
サイン違いか何かで、キャッチャーに全く触れずに、
150キロぐらいのストレートが直接僕の右すね部を直撃しました。

CIMG2607.JPG
■僕が使っているレガース ベルガード審判用レガースUL750

これが、全く痛くなく、僕の足を守ってくれました。
いっぺんに今まで持っていた不安感が吹っ飛びました。
僕が、自信を持ってお勧めします。
メジャー投手の投球を直接受けても痛くなかった、
ベルガード社 UL750 平林モデル(勝手に言っています。)
金属を使っていないので錆びないのもとても良い点です。
お求めはNPO法人UDCまで。

2010年04月24日

移動日

ソルトレークシティでの4連戦を終えて、
今日は、ニューオーリンズへの移動日です。
といっても休みではありません。
今晩も試合があります。


朝4時に起きて、4時半にホテルを出発し、
6時の便でデンバーへ。
現在、デンバーで乗り継ぎの便を待っています。


10時過ぎのフライトでニューオーリンズに入ります。
デンバーは、ソルトレイクシティと同じマウンテン・タイム・ゾーン、
ニューオーリンズは、セントラル・タイム・ゾーンなので
1時間進むことになります。
午後1時半ごろに着いて、夜7時から試合があります。


アメリカで一番移動がきついといわれている
Pacific Coast League の典型的な移動日の旅程です。
ちなみに初めて空港からブログを更新しています。

CIMG2651.JPG
■空港の待ち時間に1枚撮りました。ブラウジング中のチーフ。

2010年04月26日

4人制クルー

朝4時に起きての移動後は、
午後3時にホテルへ入り、
サブウェイでサンドイッチを買い、
午後4時半には、ホテルを出て午後6時からの
試合に備えました。


幸い、このシリーズは、
MLB審判のサム・ホルブロック、ブライアン・ランギが、
リハビリ兼ねて、復帰前に一緒に仕事をすることになっていました。
この夜の球審は、サム・ホルブロックがやることになっていました。
4試合は、4人制でMLB審判と仕事ができるのです。
本当にラッキーです。


今日は、午後2時からのデーゲームでした。
この試合が終われば、明日の夜まで、
半日オフになります。
休みがもともとすくないので、
このような半休みを有効につか使わないと
もったいないのです。


今晩は、ブライアン・ランギ審判が、
夕食に誘ってくれています。
ニューオーリンズのおいしいものを満喫してきたいと思います。

CIMG2656.JPG
■現在試合をしているニューオーリンズ・ゼファーズの球場横には、
 NFLニューオーリンズ・セインツの練習施設があります。

2010年04月27日

シーフード

昨晩は、MLB審判のブライアン・ランギに、
シーフードの店に連れて行ってもらいました。
ニューオーリンズは、ジャズの町ということは、
知っていましたが、シーフードの町でもあったのです。


オイスター(牡蠣)がまずどこへっても食べられます。
生がきからフライにしたもの、
昨晩は、BBQカキを食べました。
殻ごと網焼きにしたようなものだと思いますが、
とてもおいしかったです。
アメリカらしいのは、味付けにチーズが使われていたことです。
イタリアンのような味になり、おいしかったのです。


僕が、気に入っているのが、”シーフード・ガンボ”というスープです。
シーフードのブイヨンがたっぷりのスープに、
どっさりとシーフードの具が入っています。
アクセントにライス(白米)が入っているのがまた嬉しいのです。


アメリカざりがにも食べました。
ロブスターのちっちゃい版のようなものです。
子供のころ、よく近所の川で釣ったり、
田んぼの脇で、穴を掘って獲ったものです。
何か、それを食べるのは、不思議な感じがしましたが、
味は、ロブスターと蟹を2で割ったような味で、
とてもおいしかったです。


皆さんもニューオーリンズに来る機会があったら是非どうぞ!

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■アメリカザリガニを食べました!

2010年04月28日

痛い!(日本語)

今日は、今シーズン初めての休日です。
移動日でもあるのでこれからテネシー州ナッシュビルまで
飛行機で移動します。
モールでもいってのんびりしようと思っています。


昨日の試合では、これから行くナッシュビルがビジティング
チームでした。試合中に気がついたのですが、
このチームの首脳陣(監督、コーチ)は、皆日本プロ野球
経験者だったのです。


球審をしていた試合中にファウルチップが僕の右足くるぶし
に当たりました。
すると、3塁側ベンチから、「痛い?痛い?」と変なアクセントの
日本語が聞こえてきました。
その声の先には、3人並んでいた監督とピッチング・コーチ、
そしてバッティング・コーチでした。


監督は、Don Money かなり前に日本で1年だけプレーしたそうです。
アメリカでもかなり実績があった選手のようですが、
日本では、全然だめだったと本人が言っていました。

投手コーチは、Rich Gale 阪神が優勝した時の主戦投手
だったので、こちらの名前は日本の皆さんも知っているでしょう。

打撃コーチは、Sabdy Guerrero 中日にいたそうですが、
僕もよくしりませんでした。でも、日本語を一番よく知っています。


このような人たちに囲まれるとやはり落ち着きます。
そして、皆口をそろえて、「日本は、いいところだよね。」
と言ってくれます。
本当に日本野球経験者がいっぱいアメリカにはいます。
日本野球がこちらで認められているということだと思います。

2010年04月30日

ニューオーリンズ

ニューオーリンズは、ジャズの町です。
休日前夜は、ダウンタウンへ行ってきました。

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ストリート・ミュージシャンの音楽もなぜが、
心にぐっときます。
心に響く音楽というのはこういうものなのですね!

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バーボンストリートにも行きました。
日本の歌舞伎町のような雰囲気でした。

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一緒に仕事をしたランギ審判と1枚。
PCLのロゴもMLBと比べても引けをとらないと思いました??

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*ちなみにランギ審判は、日米を通じて、イチロー選手に退場宣告をした
 唯一の審判です。

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