« 足の治療 | メイン | 野球審判と眼について Part.2 »

野球審判と眼について Part.1

野球審判という仕事を職業としている自分にとって、良い視力をキープすることが、死活問題であることは言うまでもありません。


鍛え抜かれたトップアスリートのパフォーマンスをしっかりと見極めることが我々アンパイアの仕事であります。常に動きのあるプレーを、瞬時に、しかも正確に見極めなければならないのです。


時速150キロを超えるスピードボールが、16.44メートル先から全力でキャッチャーミットめがけて投げ込まれる投球が、ホームベース上のストライクゾーンと呼ばれる空間のどの部分を通ってきたのか、あるいはストライクゾーンをかすめたかどうかなど、瞬時に見極めて、判定をくだすことが仕事なのです。


又、50〜100メートル先の打球がポールの内側を通過したのか外を通過したかなどを見極めることもしなければならないのです。このような打球判定を正確にするには、静止視力や動体視力は勿論、深視力も必要とされるのです。


僕の場合、乱視の度数が異常に高いので、しっかりと乱視を矯正できていないと仕事ができないのです。乱視の人の映像は、見る対象が、ある方向にいくつもダブって見えるのが特徴です。その為、そのままでは、打球がフェンスを越えたのかどうかや、フェンスの”d”の部分に当たったのかの見極めが、とても困難になるのです。


とにかく、良い視力をキープすることが最低条件である野球審判という仕事なので、良いコンタクトレンズを見つけることが毎オフシーズンの一番の課題になっていました。


そんななか、今年の2月に、お世話になっているアスリート・マネージメント会社のマネージャーから眼科を紹介されて行くことになりました。

クーパービジョン・ジャパン
という世界第3位の市場をもつコンタクトレンズの会社が、専門の眼科医の検査と処方に基づきアスリートそれぞれにぴったりと合ったコンタクトレンズを提供してくれるというプロジェクトがあると聞いて、真っ先に飛びつきました。

次回へつづく


Calendar

2016年09月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

カテゴリー