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最新!メジャー式1塁フォース・プレーの見方

最近、メジャー審判達の1塁でのフォース・プレーを見る
位置が少し以前と違っていることとお気づきでしょうか?


審判学校で教えている基本の位置とは、
少し違った位置でほとんどの審判は見ています。


審判学校で教える基本は、送球に対して90度、距離は
ベースから5〜6メートルというように教えています。


角度を90度に取るのは、野手の足がななれる方向と90度の
位置を取ることによって、野手の足の離れ具合を見るのに
最適な位置だからです。


距離が5〜6メートルというのは、
捕球を”音”で確認するため、あまり遠くないほうが確認しやすく、
又、見るところをベースに絞って見て、走者の足がベースに届くところ
を見届けて、捕球のタイミングを音で確認し、
より精度を上げるためです。


現在のメジャー審判の主流は、これとは少し違っていて、
”角度も距離できるだけ取るように”とスーパーバイザーに
指導されています。
具体的に言うと、三遊間に飛んだ打球の場合は、
1,2塁線上に程近いところまで角度を取り、
距離も10メートルぐらいは離れているでしょうか。


このような位置取りのメリットは、
野手が送球した後、視界をベースに移したときに、
自分の視界のなかに全ての情報が入っていて、
走者がベースに到着するまでと、
送球がミットに入るまでの情報をコマ送りのように見ることができます。
捕球も基本的には、音で確認するのですが、
距離を取っているので、視界のなかに勝手入ってきます。


又、走者の足が、ベースに着く様子が、
横からる角度になるので、その様子も良く見えるのです。


この方法で見るようになって(今シーズンからです。)
今まで以上に、自信を持って判定できるようになりました。


今思えば、このような見方は、前記のような基本的な
見方が出来てからでないと、しっかりとどちらが早いのかの見分け
が余計に難しく感じると思います。
野手の足の離れ具合と走者の足を見て、
捕球を音で確認するという基本的な見方が出来ている人が、
やって効果を実感できる技法と言えるでしょう。


野手の足が離れたかどうかを見るには、
あまり良い位置ではないので、
送球をしっかりと読む能力も必要となります。


経験を積んだ人には、間違いなく効果を発揮する見方であると
自信を持ってお勧めしますが、
初心者には、お勧めできません。
マイナーリーグでも、AA以上のアンパイアにしか許されていない
判定方法となっています。
アマチュア審判の方は、先輩などに
ご確認の上お試しください。


UDC主催のアンパイア・クリニックなどで、
試してもらえる機会を作っていきたいと思います。

仮称)MLB式ポジショニング・クリニック

お楽しみに!

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