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審判にとって勉強になる試合

こんな試合もあるもんです。


今晩、僕が球審であった試合でのことですが、
ラン・ダウン・プレーが2回、オブストラクション、
本塁でのプレーでは、普通のタイミングではないタッグ・プレー
がありました。


しかも、そのラン・ダウン・プレーは、2回とも
2人の走者がいる場面だったので、
3人の審判では、結構見ることが難しいプレーなのです。


オブストラクションは、そのラン・ダウン・プレー中に
2〜3塁間で起きたのですが、
ジャスティンが、しっかりとコールしていました。


先輩二人のラン・ダウン・プレーへの対処を2回も
見ることができたので、
僕にとっては、とても勉強になりました。


そして、僕が判定した本塁でのプレーは、
捕手が送球が来ていないようなそぶりをしていたので、
走者は、少し油断していました。
タイミングは、セーフになるタイミングだったのですが、
捕手と走者が接触したすぐあとに、
送球が捕手のミットに収まったので、
走者が本塁を踏んだ後に、捕手がタッグしたように見えました。
僕は、自信を持って、セーフを宣告しましたが、
まわりの人は、接触があり、最終的にも捕手がボールを確保していたので、
何となく、タッグしたようにも見えたのです。


捕手は、「何でボールを確保していて、しかも走者が接触
してきたのにセーフ何だ!」と抗議してきましたが、
「タッグは、したように見えたけど、タッグのほうが少し遅かったの
でセーフだ!」と言いました。


監督も一応抗議に出てきましたが、
「確かにタッグは、なかったけけど、走者は、ベースに触れてなかった。」
と論点の違う事を言っていましたが、
これは、捕手を擁護するために出てきたことで、
特に文句を言いに出てきたのではないことがわかりました。


1試合にいろんなことが起こった試合でした。
何もない時は、本当に何もないのですが、
あるときはこんなものです。


審判をやっている人が、見に来ていたら、
こんなにおいしい試合は、ありません。
審判を勉強しようと思ったら、自分でやるのが1番ですが、
その次には、人のやっている試合を見て、
自分でジャッジするのが、その次に勉強になります。
できるか限り、いろいろな試合を見るようにしましょう!

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