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ビーン・ボールとブラッシュ・ボール

先日の日本シリーズ第2戦にゲストとして出演させていただきました。
聞いていただいた方、ありがとうございました。

その試合で、ライオンズは、ジャイアンツにデッド・ボールを4つも与えてしまいました。
僕も見ていて、故意ではないと思いましたが、
プロの投手が1試合で4つも死球をだすということは、
明らかに、当たらないまでも、打者の身体に近いところへ
狙って投げている事は明白です。

ここで皆さんに知っておいて欲しいことは、
アメリカでは、”身体に近いところを狙って投げない”という
暗黙の了解があります。お互いにやらないようにしているのです。

理由は、第2戦のように、デッド・ボールが多発して危ないからです。
それと、前回お伝えした、ボールからカウントする理由と大いに関係があることです。

投球というものは、打者の打ちやすいところに投げるというところから始まりました。
ですから、現在でも、打者の打てる範囲に投げるということが大原則となっているのです。
インコースに投げる場合は、ストライクをとることが原則となっています。
アメリカでは、この原則を今でも重視しています。
ですから、ピッチド・アウトも、打てないところを狙ってなげることになり、
原則的にはよくないことと考えられています。

今回の第二戦の後に、原監督は、「仕方ないけど、よくないよね」。
のような歯切れの悪いコメントを残していました。
案の定、第4戦にアメリカ人のグライシンガーが、ライオンズ・中島選手に
ぶつけました。僕は、報復だと思いました。
(真実はわかりませんが・・・。)

今から、日本野球のセオリーを変えることは難しいですが、
全チームで、打者の打つことのできない、胸元への投球を禁止ぐらいの宣言は
出しても良いのではないかと考えます。

上記の投球と捕手が捕球時にミットを動かす行為は、
止めさせるべきだと思います。

フェアで見ていて楽しい野球を望みます。

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