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退場→エンターテイメント

現在試合をしているミシシッピー・ブレーブスの監督は、マイナーリーグでは、名物監督で、昨年は、退場になった後に大暴れして、マウンドの後ろに隠れ、抱腹前進でロージンバックをつかみ、手榴弾のようにロージンバックをホームプレート付近にいた球審に投げたりして、全米のスポーツニュースで何度も放映されました。日本でも何回か流れたと聞いていますので、皆さんの中には、覚えているかたもいると思います。

その監督が、今夜の試合でも退場になり、ファンを大いに沸かせてくれました。

試合は、両チームの投手の出来がひじょうによく、9回の表1アウトでブレーブスが2対0でリードしていました。走者1塁で、打者が2塁ゴロを打ちました。2塁手が捕って2塁へ投げました。ダブルプレーになれば試合終了で、しかも2時間を切るゲームで、球審であった僕はステーキ・ディナーを得ることができたタイミングでした。

ところがです、2塁手が2塁へ悪送球をしました。ボールが転々とレフトとショートの間ぐらいを転がっていました。それを見た走者が誰もカバーの入っていない3塁を狙ったのです。ボールを処理した野手は、3塁へカバーに入ろうとしている投手に送球しました。その投手が必死にタッグを試みました。でも、もう少しのところで届いていないように見えました。3塁塁審であったアートが、”ノータッグ、セーフ!”とコールしました。

楽勝の試合が一転して逆転負けのピンチになってしまったブレーブスの監督は、一目さんにアートのところへ向かって出て行き激しい抗議をしました。でも、これで投手が抑えれば、まだブレーブスが勝つことができた試合だったので、意外とあっさりと引き上げていきました。

その後投手が次打者を三振に仕留めましたが、あいにく次の打者にホームランを打たれ、逆転されました。ここで、ブレーブスの監督が再びアートの元へ退場になることを承知で出ていきました。そして、アートの警告にもかかわらず出て行った監督は当然退場になりましたが、お客さんは大喜びしていました。

先日の大乱闘もそうですが、これがアメリカ野球という光景をまじかに見ることができました。このような良い経験が出来て本当に幸せだと思いました。この経験を必ず活かしていきたいと思います。ちなみに、今日の試合は、久々の2時間15分のショート・ゲームでした。

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■退場劇が起こったミシシッピー・ブレーブス トラストマーク・パーク

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