« クルーコントロール | メイン | チュー・チュー・トレイン »

クルー初の退場宣告!

今シーズンの我々のクルーで初めての退場宣告をチーフのアートが宣告しました。難しい判定に関しての抗議を、3人で相談して処理して、その結果、その判定に不満な監督が退場になりました。今回の退場は、3人で監督を退場させたという2Aにいるから味わえる退場宣告でした。

場面は、9回の裏、ビジティング・チームのキャロライナ・マッドキャッツが1点リードしていました。ホームチームのチャタヌンガ・ルックアウツの先頭打者に投球が当たりました。これが、手なのかバットに当たったのか、審判泣かせの判定です。球審のクインは、デッド・ボールを宣告して打者に1塁を与えました。これに不満だったマッドキャッツの監督が、クインに抗議し、他の審判に聞くようにリクエストしました。このようなプレーに関しては、近年、審判同士相談するのが通例になっています。3人で話し合いました。

ここで我々は、2つのことについて話し合いました。1つは、打者がスイングしていたかどうか?もう一つは、手に当たったのか、バットに当たったのか?ということについて議論しました。結論は、打者は打とうとしていたけど、スイングをしてしまった状態ではなく、バットに当たった音を3人とも確認できなかったので、クインの判定を支持するということで、アートが監督に説明しました。

これに納得しない監督は、騒ぎ出して、アートに対して指をさしながら、”お前の判定は間違いだ!”と何度も叫んでいました。アートは、指を指すな、と何度も警告したのも関わらず、監督は、”俺が指を指したいから指しているんだ!”といって止めませんでした。そこでアートはすかさず、監督を退場させました。

このような判定は、どのように判定しても抗議を受けます。そのような難しい判定を3人で相談して最終判定として宣告したのです。もう退場になることはわかっていました。審判として、3人で決めたということは、とても大きな力になりました。そのことを強く実感しました。

このような場面は、これから何度もあると覚悟していますが、何か今までよりも1人審判が増えただけなのに、気持ちの上では、かなり違いました。審判が、主導を握って試合を進めていけるように、我々に与えられた権威をこれからも守っていくために努力していきたいと思います。

CIMG1744.JPG
■クルー初の”退場”を宣告したチャタヌンガのAT&T Field

Calendar

2016年09月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

カテゴリー