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メジャーリーガー

昨日は、紅白戦デーで、3A対2Aの試合の球審をしましたが、またまた凄い選手がバッティング練習のために出場していました。その選手は、Jermaine Dye(ジャーメイン・ダイ)というやはりホワイトソックスのクリーンナップを打つ主軸打者です。しっかりと3打席(4回までの試合で)打っていき、結果を出していました。

1打席目は、チェンジアップにタイミングが合わず、空振り三振でしたが、2打席目では、難しい低めの球をうまく合わせて、火の玉のような低い弾丸ライナーをショートに放ちました。ショートが上手くさばきましたが、グラブが引き裂かれるような勢いの打球でした。このような打球は、なかなか見たことがなかったので、メジャーの凄さを見せつけられた感じがしました。

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■マイナー施設内にある、バッティング練習をするための”ケージ”と呼ばれている場所です。
審判学校でもこのケージ内で、ピッチングマシンを使って投球判定の練習をたくさんやります。
ケージを見るたびに審判学校での日々が思い出されます。

3打席目は、やはり低めの球だったのですが、軽くセンター前にきれいにはじき返しました。3打席とも、投手の球じたいは悪くなかったのですが、ちょっとでも甘くなると本当に逃さないということが、ジム・トーミとジャメイン・ダイの数打席を見ただけでよくわかりました。このような打者達を抑える日本人メジャー投手たち、肩を並べて打席に立っている日本人メジャー打者たちの凄さをあらためて感じたのでした。

今回のキャンプでのクルーチーフである、ジョン・ブラマーがメジャーリーグのオープン戦2試合をやることになりました。そのうち1試合は球審です。彼と仕事を何試合も仕事をしましたが、やはり、他の審判達とは経験の差からくる上手さを感じていました。彼は、今年から3Aに昇格します。去年までは、僕が今年からいく2Aにいたのです。頑張っていけば、間違いなくチャンスはやってくるということを、彼のメジャー試合を裁くチャンスを得たことによって、とてつもなく大きな励みになりました。メジャーの試合で裁くには、このぐらいの技量が必要なんだなということが感覚的に感じることができたような気がします。それを感じることができたことだけでも、このスプリング・トレーニングにいる意味がありました。後は、シーズン中のゲームを裁いていくなかで、自分のレベルもそこまで上げていくということだけです。

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■マイナー施設の球場です。外野の裏からでよくわからないと思いますが、4つの球場が集まっています。やはり、審判学校でもこのような施設でトレーニングを積んでいました。

メジャー選手たちの凄さを感じて、そこで審判としてどのような能力が必要なのかが、はっきりと見えてきたような気がします。これからの仕事がますます楽しみになってきたのです。必ず、やればできると感じることが出来た、そんなスプリング・トレーニングです。

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