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大家投手 vs Jim Thome

今日は、恒例の紅白戦の日でした。午前10時からの試合で、終りが早いので良いのですが、何せ朝が早いので大変です。8時45分にはホテルを出なければならないので、夜が遅い僕たちには、少々きついのです。でも、今日はとても暑かったので、本格的に暑くなる昼前に試合を終えることができるので、よかったかもしれないです。

さて、この日の試合は球審だったのですが、フィールドへ行く途中になるブルペンを見ると、大家投手が投球練習をしていました。そのブルペンは、僕の担当球場だったので、とても楽しみになりました。彼の投球は、日本のイースタンリーグ(2軍)で審判をしていたころ、数回見た記憶があります。あまり目立った特徴のある投手だった記憶は残念ながらありませんが、アメリカでこれだけ長いことメジャーで投げているんということは、何かが、とても成長したからだと思います。そんな片鱗が見えるかと思うと本当に楽しみになりました。

さらに、楽しみが増えました。対戦チームには、ホワイトソックスでクリーンアップを打っているJim Thome(ジム・トーミー)が出場していたのです。大家投手対トーミー選手という夢のような対決を、球審という特等席から見ることができるなんて、審判冥利に尽きるイことなのです。

対戦は3回ありました。最初は、走者1塁の場面での対戦で、初球のインサイドへのカットファーストボールが一番良いところに決まり、その1球が効いてか、そのあとの真ん中から落ちる投球を打ってセカンドゴロでダブルプレーに打ち取り、大家投手の勝ちでした。初球のカットボールは、高さといい、コースといい最高の場所に決めてきました。この投球を見たときに、大家投手のメジャーでの実績がわかったような気がします。マイナーでは、見ることができない、紛れもない”メジャー”の球でした。

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■僕が審判した試合ではないのですが、この日の試合後に見たメジャーのオープン戦でランディ・ジョンソン投手が投げていました。こんな試合で早くジャッジが出来るように頑張ります!

2回目は、初球と2球目に、前の対戦の時に決めたインコースのカットボールで攻めてきましたが、決まらず、3球目はインコースではあったものの、真ん中に近い、甘いコースであったため、トーミー選手は、その投球を見逃さず、見事なホームランを右中間に運びました。メジャー主軸打者の凄さを見せつけられた思いがします。失投を見逃さないということをまざまざと見せられました。こんなに素晴らしい、投手と打者の勝負を見ることができるメジャーリーグの魅了をあらためて実感させられました。

3回目は、アウトコースへの素晴らしいカットボールをトーミー選手だから打てたのであろう3遊間へ持っていき、ヒットとなりました。

大家投手の投球も、トーミー選手のバッティングも、まさに、メジャーの技という部分をたくさん見せてくれて、またまた、メジャーへの思いが強くなったのでした。審判をしながら、十分楽しめました!

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