aspotaトップ会員登録(無料)お気に入りアスリートに追加更新お知らせメールを受信サイトマップ

« 2007年10月 | メイン | 2007年12月 »

2007年11月 アーカイブ

2007年11月03日

落合監督の采配

日本シリーズは、中日ドラゴンズが、強さをみせつけて日本一になりました。リーグ優勝を逃したチームが、日本一になるということがどうかという議論はこれから活発化するとは思いますが、見事な勝ち方であったこといまには変わりありません。ドラゴンズの皆さん、おめでとうございます。アジアン・シリーズも頑張って下さい。

落合監督の采配が、世間を賑わしていますが、ひとつ理解して欲しいことは、野球のなかで、監督という仕事は、フィールド上での全ての責任を持たされているのです。その監督の采配に対して、外部の人がああだこうだということ自体おかしい話だと思います。落合監督の決断によって、完全試合をリレーによって達成して、日本一になり結果を出したのですから、それ以上言うべきではないと思います。

ちなみに、昨晩、新橋のSL広場で待ち合わせをしていたら、フジテレビの街灯インタビューで意見を求められました。その後、別件で別のテレビ局からインタビューを受けました。SL前広場は、街灯インタビューのメッカなのですね!自分が、インタビューされるとは思いませんでした。”サプライズ”でした。


さて、皆さん、審判に興味ありませんか?少しでも興味のあるかたは、我々が行っているアンパイア・クリニックに参加してみてください。世界一、審判を楽しく教えることが上手な、ジム・エバンス氏(アメリカメジャー公認審判学校校長)も来日します。あなたもきっと審判の魅力にはまり込んでいくでしょう。さあ、ためらっていないで、参加してください!

NPO法人 Umpire Development Corp.
http://www.umpire-dc.org/

2007年11月05日

アメリカ審判学校校長 ジム・エバンス氏

僕があこがれているアスリート(審判)は、ジム・エバンス氏です。ジムは、メジャーリーグで28年間審判をしていた人物で、現在は、引退してプロ野球の審判を育てるメジャーリーグ公認の審判学校の校長をしています。彼は、審判としての実績は、勿論素晴らしいのですが、審判を教育する教育者として、素晴らしい人物であるのです。
日本には、現在アメリカのような本格的な審判学校は、ありません。僕は、将来、そのような審判を教育するような機関をつくりたいと思っています。理想の校長像がジム・エバンスなのです。その為には、もっともっと僕自身の”人間性”を磨く必要があると思っています。


殆どのことを我慢しています。

僕の場合は、競技というよりは、仕事になると思うのですが、一番犠牲にしていることは、”家族との時間”だと思います。半年間も日本を単身で離れています。自分の好きでやらせてもらっているので、家族に一方的に迷惑をかけてしまっているのです。ですから、アメリカでの生活では、飲食も遊びも何でも全て我慢しているつもりです。(お金に余裕がないのでそれをする余裕がないのですが・・・。)
メジャーリーグ審判になるという夢を実現させて、家族をアメリカに呼んで、いつも一緒にいれるように、頑張っていきたいと思っています。それまでは、いろいろなことを我慢していく覚悟です。


2007年11月08日

完全休養日

オフシーズンである現在は、月曜日から金曜日までは、サラリーマン生活をさせてもらっています。それなので、土曜日と日曜日は休ませてもらっています。シーズン中は、アメリカにいて、家族と離れて生活しているので、オフ期間の休日は、出来るだけ家族との時間に充てています。
もし、今週だけ1週間が8日間になったら、完全に自分の時間に充てたいと思います。仕事の事(殆どが審判のことですが。)、家族のことを離して、完全に頭の中を空っぽにして1日を過ごしてみたいです。多分、何もしないでボーっと過ごしてしまうのでしょう。でも、それが僕にとっての完全休養日になると思います。


2007年11月09日

MLB審判が見た松坂投手の印象

ポストシーズン試合で、松坂投手が登板した試合に球審をした審判のうち2人は、僕の良く知っている友達(今は、立場が天と地ほど違いますが・・。)でした。その2人の審判から、松坂投手の印象についてが、メールで送られてきました。

リーグ優勝決定戦で球審を務めたDan Iassognaは、審判学校で同期でした。彼は、"He takes FOREVER to pitch." と書いていました。松坂投手が投球間隔が長いということを、FOREVER(永遠に)という言葉で表現していました。よっぽど、イライラしたんでしょうね。(なかなか投げてこないので)そんな様子が伺えます。

ワールドシリーズで球審を務めたのは、Ted Barrettで、同じ年で、元ボクサーという変り種です。彼は、"He works slow."と言っています。これもまた、間合いの長さを指摘しています。

1年目の今シーズンは、最低限の仕事は出来たと評価されているようです。2年目に飛躍するためには、投球テンポなどを、アメリカの環境にどれだけ調整できるかが鍵となることでしょう。

2007年11月19日

ジュニア・アンパイア・講習会

週末に福島県の中学校で野球指導にあたっていて、しかも審判もされている先生方たちに審判の講習会とルールを中心にした講演会をするために行ってきました。中学生選手たちにとって、とても影響力のある監督さんと審判の両方をこなしている皆さんと接することが出来て、僕自身にとってもとても有意義な時間を過ごすことができました。

監督と審判の両方をやるということは、とても大変なことだと思います。でも、素晴らしいことなんです。それは、監督と審判はお互いに尊敬し合うことがとても大切なことなので、その両方の立場を同時に経験しているということは、自然にお互いの立場を尊重することができるはずです。

予想通り、皆さんとても熱心でした。参加者も今までで一番多い、120人の先生方に参加していただきました。

このような正しく理解をしてくれている人たちに審判としての正しい知識と技術を伝えていくことの意義を再認識させられた思いです。

今度は、このような提案をしようと思っています。それは、中学生を対象にした”ジュニア・アンパイア・講習会”を実施することです。卒業後に高校や大学で野球を続けていったり、指導者や審判として野球に携わる子供達にとって、審判やルールを学ぶことがとても良い経験になると思われます。全国の中学校で実施していければなぁと漠然と考えています。

そのような卒業生のなかから、プロ野球審判やメジャーリーグ審判が生まれてくれる日がくることを、心から祈りたいです。

2007年11月28日

次世代審判の発掘

愛読者の皆さん、大変申し訳ありません、全然更新できませんでした。お陰様で、いろいろなところに講習会などに呼んでいただいて、忙しく過ごさせていただいていました。そして、審判だけでなく、野球指導者の皆さんへの講習会にも行ってきました。本当にありがたいことです。

そんな中、今シーズンオフの目標を考えてみたのですが、自分の英語力や体力の増強は、最低限やらなければならないことで、それ以外に、”次世代審判をいかに発掘するか”。ということをメインの目標にしていきたいと思っています。

審判の楽しさや魅力をいかに多くの人たちに伝えられるかということだと思います。日本のプロ野球審判の皆さんとも協力して、ひとりでも多くの審判志望者を見つけていきたいと考えています。

そんなことが、日本の野球界の将来の為に、僕ができることなのかなぁと思うのでした。

2007年11月29日

Mr.Dick Nelson

今週末にアメリカから、ディック・ネルソンというアメリカで多くのメジャーリーグ審判を育てた、僕にとっての”恩人”にあたるかたが来日します。彼は、戦時中に日本に駐留していたこともあり、日本が大好きです。多くの日本人審判がアメリカ審判学校へ行ったときには、大変お世話になっています。以前は、マイナーリーグのスーパーバイザー(査定、指導員)であったので、一部のセリーグ審判のかたは、教育リーグに派遣されていたときに指導を受けているのです。

僕が現在アメリカでメジャー審判を目指していることができるのも彼のお陰であるといっても過言ではありません。日本で、プロ野球審判試験で不合格になり、もうプロ審判としての道を諦めるつもりで審判学校に留学した際に、何とことばも出来ない自分をマイナーリーグ審判として登用してくれたのです。その英断をしたのが、ディックであり、ジムでありました。彼らが強引に僕を採用してくれたので、今の自分があるのです。

当時、彼はマイナーリーグのスーパーバイザーで、審判を採用するにあたっての権限を持つひとりでした。他のスーパーバイザーが、”ことばが不十分だから無理では?”と疑念を持っているところで、”英語は、マイナーで審判を何年か過ごすうちに覚えるから大丈夫。”といって無理やり採用してくれました。

そんな経緯があるにも関わらず、2シーズンで帰国しまったので、今でも凄く負い目を感じています。でも、こうして再びアメリカで審判をすることが出来たので、今回は最後まで(メジャーに行くばで)がんばって挑戦し続けて、恩を返したいと思っています。

そんなディックの長年の夢であった”再来日”がやっと実現します。今回は、長野でアンパイア・クリニックも開催します。駐留していた宮古島にも行ってもらいます。心いくまで日本を楽しんで欲しいと思います。あの時のディックの決断があったので、僕の後に、8人もの日本人審判が生まれています。アジア人は、いまだに日本人だけです。

僕の父はもう他界してしまいました。でも、僕にとっての、”アメリカの父”は、2人もいるのです。その2人の父は、多くの次世代審判を輩出しています。僕も日本で多くの若い審判を輩出していきたいと思っています。

東京近郊のかたは、是非彼が講師を務めるセミナーに来てください!

■UDCイブニングセミナー・特別版
Dick Nelsonになんでも聞いてみよう!
【日時】2007年12月4日(火) 18:30~20:30
【場所】東京体育館第一会議室 (JR千駄ヶ谷駅前)
【受講料】¥3,000
【講師】Dick Nelson、平林 岳、内川 仁
【お問い合わせ・お申し込み】
NPO法人 Umpire Development Corp.
TEL/FAX 03-3498-3877 (担当・内川)
E-mail: info@umpire-dc.org
http://www.umpire-dc.org/

2007年11月30日

講演と審判講習会

今日の夜に京都で、講演をさせもらいます。毎年おこなっているスポーツマンシップ・セミナーに来ていただいていたかたからの紹介で呼んでいただきました。セミナーの主催者としてこんなに嬉しいことはありません。一生懸命、”青少年の健全育成の為の野球”を訴えてきたいと思います。

講演終了後は、人生初めての寝台列車ブルートレインに乗って移動し、神奈川へ移動します。こちらは、本業である”審判講習会”です。当日移動で間に合うとおもっていたら、大間違いでした。考えが甘かったのです。京都最終の新幹線は9時20分ぐらいだったのです。調べたら、寝台列車があったので、これに乗る事にしました。

熱海に朝5時40分に着いて、乗り換えて7時30分頃に目的地である小田急線の桜ヶ丘に到着します。今の寝台には、個室があるそうで、何となく楽しみです。しかし、新幹線よりも寝台の個室のほうが料金が高かったなんて知りませんでした。